スタディサプリとZ会を4つのポイントで比較してみた結果

Z会の映像イメージ

 

Z会で東大に合格したという話をよく耳にします。実際、スタディサプリユーザーの中にもZ会の映像授業を併用して東京大学に現役で合格した人がいます。その人は、Z会をメインで利用して、過去問やセンター試験対策としてスタディサプリを使っていたそうです。Z会恐るべし…。

 

でも、Z会は東大志望者以外の人にとってはどうなの?

 

はい、実に興味深い疑問ですよね。そこで今回は、スタディサプリと「Z会の映像」を比較してみました。Z会の「通信教育」ではなく、スタディサプリと同じく動画配信形式のサービスである「Z会の映像」です。

 

比較したポイントは、コンテンツの量、価格、授業の質、サポート体制の4つです。経済的な事情、性格、環境など人それぞれ異なります。だから何を重視すべきか、周囲に同調せず、自分に最良の一手を決める参考にしてください。

 

 

比較その1:コンテンツの量

そもそもZ会の映像とスタディサプリでは、それぞれどれくらいの講座が用意されているのか。どのレベルの大学を目指せるのかを整理してみましょう。

 

種類

講座名

科目

Z会の映像

東大対策

二次試験科目全部

難関大対策

(※1)

英語・数学・国語

物理・化学・生物

世界史・日本史

小論文

スタディサプリ

通年講座

(※2)

英語・数学・国語

物理・化学・生物

世界史・日本史

政経・地理

小論文

センター対策

地学以外全部

志望校対策

(※3)

英語・数学・国語

 

Z会の映像は難関大学志望者が対象

まずZ会の映像では、東大対策と難関大対策の2種類のコースしか用意されていません。難関大対策のレベルは私立だと早慶以上、国公立だと京大・一橋・北大・東工大などが対象です。対象を絞っている分、主要科目は全て用意されています。

 

各講座は4つのステージに分かれており、スケジュール的には高2の冬からコースは始まります。1回の授業は120分・180分・240分の3種類ありますが、本科は大体120分です。講習と理系科目は180分か240分が多いです。この授業が1年間通しで53回あるので、1講座あたりの密度は非常に濃いことがわかります。

 

ステージ

授業数

高2の1月〜3月

本科0期

9回

高2の2月〜高3の8月

本科T期

13回

春期講習

5回

高3の6月〜12月

本科U期

13回

夏期講習

5回

高3の11月〜2月

冬期講習

5回

直前講習

3回

 

スタディサプリは万人向けのバランス型

スタディサプリは偏差値40〜のスタンダード、55〜のハイレベル、63以上のトップレベルの3つの難易度に分かれています。これだけ見ると「おっ」と思いますが、先に結論を書くと、難易度が複数ある分、1講座あたりの密度が万人向けになっています。

 

スタディサプリは1回の授業は大体50分前後です。理系科目と社会の通年講座は1講座あたり48〜50回ほど授業がありますが、英語と国語は24回程度しかありません。センター対策や志望校対策においては、1講座あたり10回前後がほとんどです。

 

しかし、通年講座→センター対策→志望校対策の順に受けていけばそれなりにボリュームのある授業を受けることができます。まぁそれでもZ会の密度には及ばないことは明確です。

 

 

比較その2:価格

次に、Z会の映像とスタディサプリを1年間(12ヵ月)受講した場合に発生する料金を比較してみましょう。Z会は1つの講座を高2の冬から始まる最初のステージから受講したと仮定します。

 

Z会の映像:135,900円〜243,900円
スタディサプリ:18,960円

 

もはや比べるまでもありません。圧倒的にスタディサプリのほうが安いです。

 

スタディサプリは月額980円さえ払えば動画を見放題なので、これを1年分(12ヶ月分)。また、テキストは別売りです。通年講座は大体テキストが2冊あるので、3講座で6冊になります。テキスト1冊1200円なので、合計を求める式は以下の通り。
980×12+1200×6=18960

 

Z会は最も安い講座が「東大文系数学」「難関大英語」などで、最も高い講座が「東大理系数学」「難関大理系数学T」です。Z会は全体としては15万円前後が多いです。英数国の3講座とると、文系なら約45万円、理系なら約55万円かかります。

 

 

比較その3:授業の質

「授業の質=講師の質」についてまとめます。あくまで、私の個人的な見解ということに注意してください。

 

Z会の授業の質

Z会の授業は非常に難しいです。苦手を克服するよりかは、より難解な問題を解く力をつけるための授業という印象を受けました。授業は1から10まで話すのではなく、5から始まって10までをガッっとやる感じです。授業の単元の基礎部分をある程度分かっていないと、全くついていけないだろうなと思います。

 

参考までに、Z会の映像「難関大英語」と「難関大数学」のサンプル動画をご覧ください。対象レベルは早慶・難関国公立以上です。Z会の場合はこれがスタンダードであり、あとは東大コースしかありません。これで「?」と感じたらZ会はやめたほうがいいでしょう。

 

 

 

 

スタディサプリの授業の質

スタディサプリの授業は初学者でもわかりやすい授業構成になっています。難易度が3段階(スタンダード・ハイレベル・トップレベル)用意されており、難関大へのステップアップも用意されています。

 

スタンダードは「全く勉強してこなかった(^p^)」という生徒向けで、ハイレベルは基礎が少しでもできている人が対象です。トップレベルでは偏差値63以上が対象ですが、Z会のようにすっ飛ばすような授業ではなく、一応1から説明します。そのため、難関国公立・早慶レベルの大学を志望する人にとっては物足りないと思います。

 

参考までに、スタディサプリの「高3英語 文法編」と「高3数学TAUB」のサンプル動画をご覧ください。これらは90秒ほどのワンポイント(PR専用)動画なので特にレベルはありませんが、スタンダードレベルかハイレベルと想定して大丈夫です。

 

 

 

 

比較その4:サポート体制

映像授業で気になるのが、「質問ができるのかどうか」という点です。

 

Z会の映像:WEBサイト内の質問フォーラムから問い合わせ可能。
スタディサプリ:授業内容に関する質問は一切不可能。

 

Z会の映像はWEBサイトにある「質問フォーラム」から授業内容に関する質問を行うことができます。回答期限の目安としては1週間とあります。回答する人は「Z会のスタッフ」と書いてあるので、担当講師が答えるとは限らないことが示されています。

 

一方でスタディサプリは授業内容に関する質問はできません。この点においては、低価格にするためのコスト削減として受け入れるべき欠点でしょう。

 

 

スタディサプリとZ会の比較結果

最後にスタディサプリとZ会どちらがいいのか、私なりの答えをまとめましょう。

 

  • 東大・難関国公立・早慶以上の大学に行きたい→Z会
  • お金をかけられない→スタディサプリ
  • 全く勉強してこなかった、一から学びたい→スタディサプリ
  • そこそこのレベルに行きたい→スタディサプリ

 

あと、スタディサプリにはかわいい(綺麗な)先生がいます!私の推しは化学の坂田先生と、古文の岡本先生です。

 

坂田先生

岡本先生

坂田先生 岡本先生

 

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