スタディサプリのセンター試験対策講座を始めよう

皆さん、もう10月ですよ!センター試験まで三カ月です!

 

国公立大学を受験する人だけでなく、私立専願の人もセンター試験を受ける人がほとんどです。むしろ、センター試験で70%くらいとればそれだけで合格できる私立大学の入試制度もありますから、受けないと損というレベルです。

 

1月は実質ほとんど時間がありませんし、直前期は緊張して新しいことはなかなか頭に入ってきません。だから年内にセンター試験の勉強を完璧に終わらせなければなりません。そのためにどういうスケジュールで勉強するかは人それぞれです。ただ、私の場合は10月から本腰を入れてセンター試験の勉強を始めたと思います。

 

スタディサプリでもそれなりの対策講座がある

個人的に、予備校でのセンター試験対策講座はあてにならないと思っています。それは、予備校でのセンター試験対策講座と言うのはたかだか10時間程度で完了してしまうからです。

 

私も受験生の時に某予備校のセンター講座を受講しましたが、虫食い状態でさーっとやってお終い!(笑)

 

スタディサプリも結局は「予備校のセンター試験対策講座」の域を脱していません。ほんの10時間程度で1科目の教科書全範囲をカバーできるわけがありません。

 

ただ、月額980円で、自宅で自由に受講できるというメリットを考えれば、わざわざ数万円出して予備校に行くのは時間もお金も勿体ないです。授業の質はほぼ同じ(と私は感じています)ので、スタディサプリのセンター試験対策講座を受講するのがよいでしょう。

 

詳しくは以下の記事を参照してください。
>>スタディサプリのセンター試験対策講座

 

大事なのは事前学習とひたすらな復習

ただ、センター試験対策講座を受講する前に、必ず予習をしてください。授業では一応講義パートもありますが、頻出事項だけ触れて細かい部分はスッとばします。また、すごいスピードで進むので、初見だと全く頭に入らずただ時間だけが過ぎていく生徒が多いです。

 

予習では、市販のセンター試験対策用の参考書を使用して勉強してください。メジャーなのは「黄色の本」です。正式には『センター試験 ○○の点数が面白いほどとれる本』ですね。

 

センター試験対策の参考書

 

あれ?以前は可愛い女の子がドーンと萌えイラストだったのですが、方向性が変わったのでしょうか(笑)。

 

英語や数学などは必要ないと思いますが、社会などの暗記系の科目は効率よく勉強できると思います。また意外と細かいこともきっちりと載っているので、私大入試用の勉強にもなります。教員である私も、生徒に本書を薦めています。

 

対策講座では問題演習を行いますが、正解かどうかに関係なく、自分が知らないことは全部「黄色の本」に書き込んでください。センター試験の過去問を自分で解いた時も、同様に解説を最初から最後まで全部読んで、理解不足だったところは「黄色の本」に書き込みしていきます。最終的にはオリジナルの完璧な参考書が出来上がります。

 

駿台予備学校のセンターの過去問は解説が丁寧です。大きさも扱いやすく見やすいのでお薦めです。青い本です。いわゆる「赤本」は小さいし解説がしょぼいです。

 

ちなみに、センター試験の英語のリスニング対策、英語で面接するような試験がある人は、スタディサプリENGLISHというのが結構使えます。スマホでリスニングとスピーキングのトレーニングができます。詳しくは以下の紹介記事をご覧ください。
>>スタディサプリENGLISHの評判と使い方