英語を読めるけど、聞き取りが苦手な日本人!スタディサプリENGLISHで聞き取りの練習をしよう!

私は社会科ですが、たまに英文の翻訳をすることがあります。難しい単語は辞書で調べますが、英語圏のWEBサイトでも問題なく翻訳できます。たまに、文法を無視した英語があるのでイラッとしますが、日本語も文法くずれなんて日常茶飯事ですから文句は言えません(笑)。

 

それはともかく、いくら英語を訳せても、学校のネイティブスピーカーの先生とはコミュニケーションは難しいです。その原因は、個人的には以下の2つだと思います。

 

  1. ネイティブの話すスピードが速くてうまく聞き取れない。
  2. すぐに返答する必要があるが、瞬時に英作ができない。

 

英語を聞き取れない

優しいネイティブの英語の先生は、意図的にゆっくり話してくれますが、それでもうまく聞き取れません。英単語帳や教科書を見ながらリスニングするのとは大違いです。なぜなら、英語の情報が音だけ(文字情報がない)ですから。

 

この点に関して、2006年にセンター試験の英語にリスニングが追加されました(私は2002年だったので、ありませんでした)。そのため今の受験生のほとんどは英語のリスニング対策をする必要があります。これはある意味で幸運なことだと思います。だって、学校教育の中でリスニング学習の機会が増えたからです。

 

ただどうしても文法や読解、単語の暗記を中心とした英語教育は残ったままです。だから、センター試験でリスニングを完璧に対策しようと思ったら、自分でトレーニングしなければなりません。

 

スタディサプリENGLISHがお薦め

センター試験対策に限らず、英検2級程度までのリスニング・スピーキング練習にお薦めなのがスタディサプリENGLISHです。【小学・中学講座】、【高校・大学受験講座】とは別のサービスで、最近少しずつ利用する人が増えているようです。

 

料金は例によって月額980円ですが、会員の種類とか少しややこしい部分があるので、別の記事にて詳しくまとめました。
>>スタディサプリENGLISHの評判

 

瞬時に英作ができない

英作に関しては、学校の定期試験などでも出題されるので、その難しさを理解していると思います。しかし、数分間の考える時間があっての英作と、会話のやり取りでの英作は全く別物です。

 

会話が成立するためには、遅くとも2~3秒で返事をしなければなりません。そのためには、日ごろからトレーニングしなければいけません。このことに関しては、イギリスの大学院を修了した友人も同意しています。

 

大人であればオンライン英会話や留学という方法がありますが、中学生や高校生だと難しいでしょう。しかし逆に、中学生・高校生のうちに英会話をできる必要はありません(笑)。だって、日常生活で英語圏の人と話すことがありますか?ないですよね。だから今は、将来ネイティブと会話する時のための下地を固めることに専念しましょう。

 

本なら『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』がお薦め

私が海外留学する前に日本での事前トレーニング用に使用した本が『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』です。この本では、会話で使うような短文を瞬時に英語に変換するトレーニングを積むことを目的としてます。大学受験で出てくるような、やたら長い英作文を書くための本ではないです。

 

実際、私もこれで結構自信がつきました。が、実際はやはり人と会話しないとだめですね(笑)。学生なら学校にいるネイティブを練習台に、この本の成果を披露すると良いでしょう(笑)

 

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