高校1・2年生が進路を選ぶときに考えるべき事
私も三十路を過ぎまして数年経ちます。よく考えたらもうそろそろアラフォーと呼ばれる世代です。ああ、時間の流れは残酷です。
今回は高校1・2年生に向けの記事です。タイトルにあるように、進路を選ぶときに考えるべき事です。高校3年生にいまさら言っても遅いと思うので、高校3年生の人は今立ててる目標に向かって全力で頑張ってください。
希望通りの仕事に就くわけではない
私が法学部を出て教職についたり、IT企業に就職したりしているように、実社会では大学レベルの文系理系はそこまで重要ではありません。もちろん理系大学院で学んでいれば企業の研究職につきやすいことは間違いありませんが、就職には100%は存在しませんから高校生の段階で何が何でもこうなりたいという希望を持つ必要はありません。
一応説明しておくと、私は弁護士になりたくて法学部に入りました。その後に塾のアルバイトを始めて教職を目指しました。何年か教師をしてやめてIT企業に入りました。IT企業をやめて講師をする傍らブログ運営に励んでいます。
高校生の時に色々知る
まだ社会に出て十数年の若輩者ですが、気づきました。高校生の時はただ世の中の様々な選択肢(可能性)の存在を知らなかっただけです。
たぶん皆さんは皆さんが知っている職業から選んでいるだけですよね。しかし実際の世の中には無数の職業・仕事があります。名の知られていない仕事にやりがいがあり、意外にも高給取りだったりする職業も多いです。
だから高校1・2年生の時はとりあえず進路を決める前に世の中にどんな仕事があるのか一度くらいは調べてみるのがいいでしょう。「仕事図鑑」「職業図鑑」「13歳のハローワーク」など色々な書籍やネットサービスがあります。これらで網羅されているわけではありませんが、結構ニッチな仕事も載っています。
スタディサプリでも勉強以外のことを教えてくれる
スタディサプリというと学校の勉強や大学受験だけと思いがちですが、実は他にも色々と教えてくれます。それが「未来の教育講座」というものです。仕事や社会のこと、そして起業のことを話してくれる講座もあれば、プログラミングやウェブデザイン、プレゼンテーションの講座もあります。
まぁこれらは興味なければ見ないでお終いですが、実は大学受験の勉強よりも実際の社会で役立つ情報なんですよね(笑)
本当に思うことですが、大学受験で得た知識は教養になるけれど、役立つことはほとんどありません。むしろ大人になって勉強することの方が大事です。そういう意味でスタディサプリの「未来の教育講座」は大人が必要とする知識を子供向けに作っている教材というわけです。
高校1・2年生のみなさん、時間があるうちにちょっと勉強以外のことも色々と見てみましょう。