スタディサプリ小学生向け算数の評判・口コミ
スタディサプリでは、今の学年だけでなく他の学年の内容も自由に勉強できます。例えば今6年生で小数が苦手であれば、小学校4年・5年の小数の単元だけを復習することができます。
また各単元で用意されているドリルを使って理解度の確認をすることができます。復習としてドリルを進めて、点数がよくない単元を動画の授業で復習するということができます。算数が苦手でも大丈夫です。わかりやすい授業を、何度でも、自分のペースで受けることができます。「わかるから、たのしくなる」のが算数です。
授業の評判として、授業の内容や進め方についてまとめていますので参考にしていただければ幸いです。
尾﨑 正彦(おざき まさひこ)先生 |
繁田 和貴(はんだ かずたか)先生 |
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尾崎先生は小学校4年生から6年生の基礎レベルを担当。 |
繁田先生は小学校4年生から6年生の応用レベルを担当。 |
小学校4年生から6年生まで順番にまとめています。見たい学年を選択すると、本ページの該当部分へスキップできます。
小学校4年生の算数
授業一覧
基礎レベル |
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1.大きい数① |
16.がい数② |
応用レベル |
|
1.およその数 切り捨て・切り上げ・四捨五入 |
小学校4年生の算数の授業の評判
今回、私は最初の「大きい数①」を受けてみました。小学校4年生と言うことで、尾崎先生はかなりゆっくり説明します。しかし、思ったよりどんどん黒板を書きます!だから「見ているだけ・聞いているだけ」という時間はほとんどありません。常に動画を見つつ、テキストに写していく感じです。
ただし、問いかけに対しては考える時間が与えられます。この場合、(先生が指示を出しますが)動画を一時停止する必要があります。そして考え終わったら再生ボタンを押します。学校の授業と違って、自分のペースで時間をとれます。算数は特に個人差が大きいので、映像授業ならではの良さですね!
黒板は丁寧に書いているのですが、数字がたくさん並ぶので、よーく見ないと書き間違えるかもしれませんね…。だからちょっと確認したいときは、一時停止ボタンを押す癖をつけたほうがいいかもしれません。
小学校5年生の算数
授業一覧
基礎レベル |
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1.小数と整数 |
16.分数のたし算とひき算(1) |
応用レベル |
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1.規則性① 図形をならべる |
小学校5年生の算数の授業の評判
今回私は「小数のかけ算(1)」を受けてみました。私は教員になる前、塾の講師として小学生に算数を教えていたことがあります。だから算数を教えるのがとっても難しいことを理解しています。だから尾崎先生がどんな授業をするのか楽しみでした。
さて、小数のかけ算の最初なので、まず導入が大事ですよね。尾崎先生はいきなり小数の話をしません。「何のために小数のかけ算が必要か」というのを生徒から気づくアプローチをしていきます。
まずは【80×24】という計算になる問題を考えます。どのような問題かは何でもOKです。考える時間は一時停止ボタンを押すように指示が出ます。
考える時間が終わった後、例として以下の問題を黒板に書きました。
【1個80円のリンゴがあります。24個ではいくらですか。】
まぁ、生徒もこんな感じの問題を思い浮かべるでしょう。例を書いたら、ちゃんと筆算で計算を行い、答えを出します。
次に、【80×2.4】という計算になる問題を考えます。ここからが本題です。もちろん生徒も考えます。しかし、中にはこんな「おかしな問題」を書いてしまう生徒もいますよね。
【1個80円のリンゴがあります。2.4個ではいくらですか。】
そうです。リンゴは2.4個で買えません。だから自然な問題の例として次の問題を挙げます。
【1メートルあたり80円のリボンがあります。2.4メートルではいくらですか。】
これならありえますよね。
こうして「何のために小数のかけ算が必要か」というのを生徒から気づくアプローチをしていきます。私たちはロボットではありませんから、方法だけ学んでも理解できません。一見回りくどいように思えても、こうしたアプローチが大事なんですね。
「わかるからたのしい」。子供でも大人でも同じです。尾崎先生の算数の授業なら、「算数が好き!」という子供が増えそうですね。
小学校6年生の算数
授業一覧
基礎レベル |
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1.線対称 |
16.速さ(1) |
応用レベル |
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1.相似① 相似の基本~三角形の基本的な相似形 |
小学校6年生の算数の授業の評判
今回私が受けた授業は「小数と分数の計算(1)」です。
小数と分数の計算は大人でも苦手な人が多いですよね。何でかと言うと、小学校時によくわからないまましたからです。よくわからないまま中学・高校に進学した子は、大体数学が苦手です。実際私が務めている高校でも、分数のかけ算・わり算がわからない生徒が何人かいます。そういう子ほど「実際使わないでしょー?」とか言います。
いや使います!スタディサプリは月額980円と言っていますが、これ「税抜き」ですよ?実際に請求されるのは月額何円でしょうか?
はい!小数の計算です!(分数でも求められる)
と言うわけで、尾崎先生が授業の話に入りましょう。私の勘が冴えているのか、尾崎先生も消費税に関する問題を考えさせるところからスタートしました。
5%の小税を含めた値段が840円の筆箱があります。
この筆箱は、消費税が8%になったら、いくらでしょうか。
授業は動画ですから、考える時間は一時停止します。考え終わったら動画を再生!
まず%の計算をする時は、ルールがありましたね?(復習)
5%→0.05
8%→0.08
このように、%を小数にします。
これがヒントです。
あ!3%増えるのだから、840円を0.03で割ったりかけたりすればいいのか!
これは間違った考え方ですね^^
1回の式では答えを出すことはできません^^
尾崎先生、にこやかに突っ込みを入れます。
考え方としては、
①元の値段を出す
②元の値段の8%を考える
となります。
①元の値段を出す
元の値段を1とすると、消費税5%が加わったきの値段は1.05で、840円です。
これを整理すると…
1.05=840円
1=X円
1.05から1は、「÷1.05」する。
だから、840円からX円も「÷1.05」をする。
840÷1.05=800
元の値段は800円です。
②元の値段の8%を考える
元の値段(800円)を1とすると、消費税8%が加わったときの値段は1.08です。
1=800円
1.08=Y円
1から1.08は、「×1.08」する。
だから、800からY円も「×1.08」する。
800×1.08=864
消費税が8%になると、値段は864円になります。
いやー、言われてみればその通り。でもだんだん忘れてしまうんですよね。だから、何回も練習するのです。
授業ではこれだけでなく、他の例題も出てきます。またドリルで繰り返し練習できます。繰り返し練習することで、あやふやな記憶も定着します。
ただ今回は小数のかけ算の方法(5年生の内容)がわかっている前提で授業が行われています。もし???ってなる場合は、小学校5年生の「小数のかけ算」を復習してから再チャレンジしましょう。先生は同じく尾崎先生です。
以上、スタディサプリの「小学生の算数の授業一覧と評判」でした。