スタディサプリの高3向け化学の講座紹介と評判
スタディサプリの高3向けの化学の評判をまとめました。
化学は「どうして?」という疑問がたくさん出るも、「なんとなく暗記」させられて苦手意識を持つ人が多い科目です。そこでスタディサプリの「化学」はどのような授業なのか、その評判の真相に迫ります。
高3向け化学の講座レベル
まずスタディサプリの高3向け化学は以下の2つのレベルに分けて講座が設置されています。
講座レベル |
全国偏差値 |
トップレベル&ハイレベル |
55~62&63以上 |
スタンダード |
40~54 |
高3向け化学の講座ラインナップ
スタディサプリの高3向けの化学は以下の表のような講座ラインナップです。化学基礎、理論編、有機編、無機編を坂田 薫 (さかた かおる)先生が担当します。
講座 |
講座レベル |
講師 |
化学基礎 |
全学年・全レベル共通 |
坂田 |
理論編 |
トップレベル&ハイレベル |
坂田 |
理論編 |
スタンダード |
坂田 |
有機編 |
トップレベル&ハイレベル |
坂田 |
無機編 |
全レベル共通 |
坂田 |
坂田先生 |
高3向け化学の評判
高3向けの化学の評判をそれぞれまとめました。扱う内容と授業の進め方、講座を通して身につく力などを中心にまとめてあります。
化学を担当する坂田先生は駿台予備校の講師も兼任しており、その美貌とスタイルの良さから化学の「マドンナ」とも呼ばれています。Twitterで頻繁に情報を発信しているだけでなく、大学に合格した生徒から合格報告のツイートなどもつくようです。
坂田先生の化学基礎の評判
この講座では化学基礎で重要なテーマ、差がつきやすいテーマを扱います。知識の部分については、問題を解くより、講義を聞いている時間のほうが長くなるので、自分のペースに合わせて受講してみてくださいね。
そして「酸塩基」「酸化還元」は差がつきやすいテーマなので、講座の中でも時間をかけています。学校で使用している問題集と併用しながら進めていくとより定着するでしょう。
授業一覧
- 物質の構成粒子と化学結合
- 物質量と化学反応式
- 酸と塩基①(酸と塩基の基本・pH・中和点での量的関係)
- 酸と塩基②(塩・酸と塩基の反応・中和滴定)
- 酸と塩基③(逆滴定・二段滴定)
- 酸化還元①(酸化還元の基本・酸化数・酸化剤還元剤)
- 酸化還元②(酸化還元反応・酸化還元滴定)
- 酸化還元③(COD・ヨウ素滴定・金属のイオン化傾向・電池)
坂田先生の化学理論編の評判
スタンダードレベルは難関大を受験するけれどもまだ、理論分野が苦手な人を対象とした講座です。単純な暗記ではなくイメージで化学理論をつかむことができるようになります。また、今までの「どうして?」を解消できるため、坂田先生の授業で化学を好きになった・得意になったという評判も数多くあります。
トップ&ハイレベルでは、医学部・難関国公立・私大で出題される難問に対応できる応用力を身につけます。理論化学をマスターするための背景をおさえ、どんなパターンの問題も苦になりません。
授業一覧(スタンダードレベル)
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参考までに、YouTubeで公開されている坂田先生のトップ&ハイレベル化学理論編のサンプル動画をご覧ください。
坂田先生の化学有機編の評判
有機化学(高分子化合物も含む)全般を扱います。最初は元素分析や異性体等の基本事項が入っていますが、難関大では、元素分析の計算も複雑になりますし、立体化学が差になる部分でもあるので、クリアできている人も、再確認のつもりで最初からきちんと受講してください。そして、構造決定の問題を解くために、反応を頭に入れなくてはなりません。「どうやって反応が起こるのか」を講義の中で話していきますので、それをしっかり聞いて、講義に出てきた反応は、徹底しましょう。
また、難関大の有機化学は、反応を頭に入れただけではなかなか問題が解けません。構造決定のポイント等も講義の中で伝えていきますので、それを思い出しながら、必ず、手を動かして解いてみてください。テキストの問題はもちろん、志望校の過去問でもいいでしょう。
授業一覧
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参考までにYouTubeで公開されている坂田先生の化学有機編のサンプル動画をご覧ください。
坂田先生の化学無機編の評判
「無機編」では無機化学全般を扱います。 無機化学では、元素別各論をイメージしがちですが、反応をしっかり押さえると、化学反応式が作れるようになり、暗記から解放されます。 ですので、この講座では、反応に重点を置いています。 しっかり手を動かして、反応式を書く練習をしていきましょう。
授業一覧(スタンダードレベル)
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※画像はスタディサプリ公式サイトより
以上、「スタディサプリの高3向け化学の講座紹介と評判」でした。