スタディサプリの高3向け漢文の講座紹介と評判
スタディサプリの高3向けの漢文の評判をまとめました。
漢文が必要な人は国公立を志望する人のセンター対策、そして一部の私大文系の人でしょう。しかし漢文はセンター試験でも私大でも「難問」は少なく、基礎が問われる問題がほとんどです。
しかし時間のない受験生は漢文にさく時間を後回しにしがちで、どうにも中途半端な勉強で終わってしまう人が多いです。だからこそ「限られた時間」で「効率よく漢文を勉強」することが大事です。
そのための「スタディサプリ」です。「いつでも・どこでも・簡単に」漢文を勉強できるの「スタディサプリ」を始めてみようと考えている人は、ぜひ漢文の評判を参考にしてください。
高3向け漢文の講座レベル
スタディサプリの高3向け漢文はスタンダードレベルの講座が2つ設置されています。
講座レベル |
全国偏差値 |
トップレベル&ハイレベル |
55~62&63以上 |
スタンダードレベル |
40~54 |
高3向け漢文の講座ラインナップ
スタディサプリの高3向けの漢文は全て岡本 梨奈 (おかもと りな)先生が担当します。
講座 |
講座レベル |
講師 |
漢文 |
トップレベル&ハイレベル |
岡本 |
漢文 |
スタンダードレベル |
岡本 |
岡本先生 |
高3向け 岡本先生の漢文の評判
通年講座の漢文はトップ&ハイレベルとスタンダードレベルに分かれており、難易度が大きく異なります。
トップ&ハイレベル漢文
国公立二次試験の問題を中心に扱った講座です(難関私大の問題も若干あります)。「漢文常識」や「文学史」にも触れています。 国公立の二次試験は、記述中心で構成されます。重要語の読みや書き下し文、現代語訳、理由・解釈などの説明問題がほとんどの大学で出題されており、本文全体の流れをまとめる問題も多く出題されます。よって、傍線部だけではなく、本文全体をきちんと読み込み、全文の主旨を把握することが必要です。
そのため、「高3スタンダードレベル漢文」か「センター古文漢文対策講座(第七講~第十講の漢文編)」のどちらかを既に受講し、それらの内容はすべて把握していることを前提とした講座となっています。
授業一覧
- 『百喩経』/『三国史記』
- 『資治通鑑』/『史記』
- 『潜研堂文集』/『東坡居士艾子雑説』
- 『庸庵筆記』/「諸子百家・四書五経」
- 『史記』/「儒家・道家・法家」
- 『唐語林』/『荘子』
- 『大唐新語』/『十八史略』
- 『王文成公全書』「文録一」/『論語』・『論語集註』・『論語古義』
- 『晋書』/『冥報記』
- 『白居易集』/『小雪日、香亭弟贈灰鼠裘』・『礼記』/「詩人」
- 『清波雑志』/ 文学史 (1)
- 『東坡全集』「范文正公集序」/ 文学史 (2)
スタンダードレベル漢文
「スタンダードレベル漢文」は漢文の基本事項から始めるので、漢文を全く勉強したことない人でも大丈夫です。一番土台となる「文構造(語順)」や「置き字の知っておくべき知識」から始まり、入試に必要な「重要句法」を扱います。
授業で扱う例文はほぼ全て、最近の入試問題から抜粋したものなので、基本を学びながら実際の入試問題の文章にも触れることができます。全10回の講義ですが、最終的には実際の入試漢文問題が自力で解ける力がつきます。
授業一覧
- 基本事項の確認
- 再読文字/使役形
- 受身形/否定形
- 疑問形/反語形
- 詠嘆形/比較形/仮定形/限定形/累加形
- 抑揚形/願望形/その他
- 漢詩/漢文読解法
- 実践練習(1)
- 実践練習(2)
- 実践練習(3)
※画像はスタディサプリ公式サイトより
以上、「スタディサプリの高3向け漢文の講座紹介と評判」でした。