スタディサプリラボが2017年4月に東京都新宿駅に登場

正直、驚きと困惑を隠せないのですが、本日2016年12月29日、いきなり「スタディサプリラボ」の情報が公開されました。どうやらスタディサプリのリアル校舎版のようです。そのリアル校舎が2017年4月に東京都新宿駅にてオープンするという内容です。

 

スタディサプリラボ

※画像は告知ページより

 

とりあえず告知ページに載っている内容しか私も把握していないのですが、一応情報を整理しておこうと思います。
>>スタディサプリラボ 告知ページはこちら

 

スタディサプリラボの概要

オープン

2017年4月東京都新宿駅

授業形態

対面授業

対象

2017年度新高3生(現2年生)
100名限定

料金

1年間総額98,000円(税抜)

講師

関正夫、肘井学、山内惠介、坂田薫、小柴大輔、岡本梨奈、伊藤賀一、村山秀太郎
※その他の講師も参加予定

サポート

生徒一人ひとりに専属アドバイザー

 

とりあえず現時点でわかっていることはこのくらいです。

 

告知ページには「プレエントリーした人にのみ、後日詳しい情報を連絡する」と記載されています。興味がある人で、サプリの先生の授業にはまっている人はプレエントリーしてみても良いと思います。ただし、年額約10万円かかるので、両親と相談してからですよ!

 

 

現時点での個人的な感想

これってどうなんでしょうかね?リアル校舎にしては年額10万円てかなり安いと思います。でも、「いつでも、どこでも、月額980円で、予備校の授業を受けられる」というスタディサプリ本来のメリットがなくなるんですよね。そう考えると「何のために?」という疑問が湧いてきます。

 

そういえば、衛星授業っていうシステムを採用している予備校がありましたが、対面授業を各地にリアルタイムで配信しているんですよね。また、それを録画授業として再配信します。期間限定で行われていたスタディサプリの夏期講習や冬期講習も、同じシステムを採用しましたね。

 

そう考えると、利用者が多い東京の中心地点で「リアル校舎」という試験的な取り組みをしつつ、授業も録画して別途配信してみるという感じでしょうか。運営会社のリクルートは何かと大胆ながらも緻密な計画を立てているので、私の予想を良い意味で裏切ってくれる展開に期待しています。