スタディサプリとスマイルゼミの比較

皆さん、日本語ワープロソフトの「一太郎」を聞いたことありますよね。その「一太郎」を開発した会社である株式会社ジャストシステムが提供するのが「スマイルゼミ」です。

スマイルゼミもスタディサプリと同じく、小学生と中学生を対象にしています。そこで今回はスタディサプリとスマイルゼミを料金やコンテンツ、サービス面などで比較して、どちらが良いか一緒に考えてみましょう。

基本情報の比較

スマイルゼミとの比較ポイント

スタディサプリとスマイルゼミを比較して、注目すべきポイントは以下の5つです。

スマイルゼミは小学校低学年に対応している

まずスタディサプリが小学校4年生以上の授業内容しか提供していないのに対して、スマイルゼミは小学校1年生から学習することができます。この点において、スマイルゼミに魅力を感じるユーザーが多いでしょう。

ただし、小学校1年生と2年生に関しては、算数・国語・英語の3教科のみ対応しています。3年生以上は算数・国語・理科・社会・英語の全教科に対応しています。まぁ…低学年から理科や社会も勉強するのはかなりの負担になるので、算数と国語だけでも十分だと思います。

スマイルゼミは専用タブレットを用いて自分で勉強する

スマイルゼミ最大の特徴は、専用タブレットを使った勉強方法にあります。スマイルゼミではオリジナル教材を使った子供一人で学習するシステムを採用しています。

スマイルゼミ専用タブレットでのみ使用できるオリジナル教材はタッチペンを用います。テキストはありません。この教材を見て、聞いて、書いて勉強します。

「聞いて？」と疑問に思うかもしれませんが、英語はもちろん、国語の文章の音読も音声に対応しています。

スマイルゼミは普通の通信教育と違い、コンピューターと一緒に勉強するサービスと考えてください。人間の先生が話しかけてくることはありませんが、コンピューターソフトが指示を出したり、ヒントを出したりします。

ただ聞くだけの授業と違い、自分の頭で考えて進めていくので、学習内容の定着度も期待できます。特に小学生ならばタブレットで遊び感覚で勉強できるのはとても良いことだと思います。勉強に対する苦手意識や抵抗をなくしてくれます。

他にもいろいろな機能がありますが、今回は比較するだけに留めたいので省略します。詳しくは公式サイトを見てみたり、資料請求してみるとよいでしょう。

月額料金の違い

上の表はスマイルゼミの月額料金です。まとめ払いで多少安くなりますが、基準として毎月支払う場合の価格を載せました。また、初回課金時に専用タブレット代として9,980円がかかります。

正直に言うと、高い（笑）！スタディサプリは980円ですから、価格だけ見れば比べるまでもないですよね。ただ、スマイルゼミはスタディサプリとは違い、ITを駆使して自分で学ぶシステムなので、そこに魅力を感じられれば払う価値があると思います。

スタディサプリとスマイルゼミどちらが良いか

結論をまず書きます。進学塾のような授業を自宅で受けたいならスタディサプリ、ITでハイテクに自宅で勉強したいならスマイルゼミです。あとは家計と相談でしょうか笑。

個人的にはスマイルゼミも面白そうだなぁと感じますね。小学校のうちなら楽しんで勉強してくれそうですが、中学校になるとスタディサプリのような進学塾形式のほうが良いかもしれません。

スマイルゼミ小学生コースの体験インタビュー

スマイルゼミ中学生コースの体験インタビュー

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