スタディサプリ限定タブレットのスペック比較

2016年6月追記
スタディサプリ限定タブレットの販売は終了しました。

 

スタディサプリに会員登録すると、スタディサプリ限定タブレットを1万円で購入できるキャンペーンが実施されています。

 

ただ、このタブレットのスペックはいいのか?悪いのか?普通なのか?

 

せっかっくタブレットを購入するのだから、実際のスペックを知りたいですよね。そこで今回は、スタディサプリ限定タブレットと市販のタブレット2種のスペック比較を行いました。

 

タブレット見本

 

タブレットの基本スペック比較表

ここではスタディサプリ限定タブレットの7インチディスプレイ(横8.71センチ、縦15.47センチ)を基準に、ほぼ同じサイズのタブレットを比較しています。スペックの違いで注目すべき項目を赤字にしてあります。

 

項目

限定版

KEM-70B

iPad mini 3

メーカー

HUAWEI

KEIAN

Apple

参考価格

1万5千円

1万2千円

4万2千円~

サイズ

(※)

横:120mm

縦:193mm

厚:9.9mm

横:108mm

縦:188mm

厚:8.5mm

横:134mm

縦:200mm

厚:7.5mm

重量

350g

271g

331g

メモリ

1GB

1GB

1GB

記憶容量

4GB

16GB

16GB~

OS

Android

Windows

iOS

バッテリー

4,100mAh

2,600mAh

6,400mAh

カメラ

※画素数

外:300万

内:30万

外:なし

内:30万

外:500万

内:120万

※サイズはタブレット自体の大きさです。

 

スタディサプリ限定版タブレットの正式名称は「HUAWEI MediaPad7 Youth2」ですが、これは「初めてAndroidタブレットに触るユーザー向け」に作られています。そのため動画や画像を大量に保存して作業することを想定していません。ただ一応、microSD(最大32GB)を装着することができます。

 

価格の大きな違いはOS・記憶容量・バッテリー容量・カメラ画素数に依存します。iPadmini3はAppleというブランドであり、様々な独自のアプリを利用できるという点でも大きく異なります。そのため、iPadmini3は別格(ビジネス用)であると考えたほうが良いでしょう。

 

そうするとKEM-70Bとの比較になりますが、記憶容量はKEM-70Bのほうがかなり多いですが、外側にカメラがありません。価格は1万2千円です。一方で、スタディサプリ限定版タブレットは記憶容量がかなり少ないですが、バッテリー容量が多めで、カメラもついています。元々の値段が1万5千円ですから、価格どうりのスペックと言えるでしょう。

 

つまり、5千円割引=1万円で購入できるスタディサプリ限定版タブレットはお買い得です。

 

 

 

AndroidとWindowsの違い

Androidは主にスマートフォンで利用されている、Googleが作ったOSです。様々なアプリを利用できるので、タブレットでもメジャーなOSです。「大きなスマートフォン」というイメージです。一方でWindowsは元々パソコンのソフトを動かすために作られた、Microsoftが作ったOSです。だからWindowsタブレットであれば、パソコンで使えるソフト(WordやExcelなど)を利用できます。ですから小さなパソコンというイメージです。

 

どちらがいいかは利用目的しだいです。アプリの利用や動画・WEBサイトを見るだけならAndroidのほうが便利で、ビジネス利用したいならWindowsが便利です。
※OSとは「オペレーティング・システム」のことで、コンピューターを人間の感覚で簡単に動かすための仕組みです。

 

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