スタディサプリは安全かどうか、今一度整理してみよう
スタディサプリは動画配信だよね?いきなりお金を支払わせられたりしないのかな?
志望大学とか、住所とか、個人情報大丈夫かな?
スタディサプリが安全で、安心して利用できるサービスか否か。利用する私たちにとって非常に重要なことです。
そこで簡単に、「スタディサプリは安全かどうか」についてお話しましょう。
スタディサプリの信頼性について
皆さんは、街中で「タウンワーク」や「SUUMO」といったフリーペーパー(無料の雑誌)を見かけたことがありませんか?実際に利用したことがあるかもしれません。この「タウンワーク」と「SUUMO」を発行している会社、実はスタディサプリの運営会社と同じです。
その名も「株式会社リクルート」です。
正式には株式会社リクルートホールディングスと言いますが、この際名前はどうでもいいのです。大事なのは、私たちの日常生活に便利な情報を色々な形で提供している会社だということです。しかも、日本全国各地で。これがどれだけお金かかる事業なのか、想像つきますか?
「株式会社リクルート」の従業員数は424名(2015年)で、子会社を含めたグループ全体(162社)の従業員数は31,841名(2015年)です。年間の売上は約1.3兆円、そのうち利益は約1,200億円です。
このように、経済界では知らない人がいないほど有名な大企業です。
すぐに情報が出回る現代社会において、あえてわたしたち消費者をだますような手法は取りません。スタディサプリは、講義動画を見るために月額980円(税抜き)を払えば自由です。入会費や退会費などは一切ありません。ただし、テキストを購入したい人は一冊980円(税抜き)が必要です。テキストは印刷もできるし、任意です。
関連記事:テキストを印刷する方法
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スタディサプリの情報管理について
高校生ならば「個人情報保護法」をご存知でしょうか?これは個人情報を扱う事業者に対して、個人情報を適切に扱うように定めた法律です。以前より個人情報の漏洩などが社会問題化されており、近年この法律の重要性が高まっています。
特にリクルートのように大量の個人情報を扱う企業は、法律に関係なく個人情報の取り扱いに慎重です。情報漏えいの防止はもちろん、情報の使用目的もはっきりと定めています。
個人情報の利用目的
個人情報の利用目的は以下の通りです。利用目的を超えて利用することはありません。
A.ユーザーの個人認証及びユーザー向け本サービスの提供
B.本サービスの利用に伴う連絡・メールマガジン・DM・各種お知らせ等の配信・送付
C.ユーザーの承諾・申込みに基づく、本サービス利用企業・提携企業・団体等(以下「利用企業等」といいます)への個人情報の提供
D.属性情報・端末情報・位置情報・行動履歴等に基づく広告・コンテンツ等の配信・表示、本サービスの提供
E.本サービスの改善・新規サービスの開発およびマーケティング
F.キャンペーン・アンケート・モニター・取材等の実施
G.空メール送信者に対するURL情報の配信
H.本サービスに関するご意見、お問い合わせ、クチコミ投稿内容の確認・回答
I.利用規約等で禁じている、商用・転用目的での各種申込行為、各種多重申込、権利譲渡、虚偽情報登録などの調査と、それに基づく当該申込内容の詳細確認
あれ?こんなのはじめて見たぞ?
って言う人、どんなサービスでも、申し込み時の利用規約にはこうした個人情報の取り扱いが書かれていますよ!たぶん読まない人が多いでしょうけど、自分の身を守るには、こうした規約も読むことが大事です!
ともかく、登録した個人情報は、スタディサプリに関連することには利用するけど、全く関係ないことには利用しないということです。
教育事業では以前に「ベネッセ」で大量の個人情報流出事件がありました。あれは一個人が情報を盗み出し、名簿業者に売っていたようですね。権限を持つ人間が、悪意を持ってしまえば、いくらでも情報漏えいは起きてしまいます。そう考えると不安ですが、私たちはそういうリスクを背負わずに生きていくことは難しくなってきています。
だから少なくとも、わかっていることを信じましょう。
- リクルートはみなが知る大企業だから、お金関係は安心できる。
- リクルートはみなが知る大企業だから、個人情報の取り扱いも慎重である。
つまり、リクルートが運営するスタディサプリは安全・安心できるサービス!
だと思います(個人的感想)。第二のベネッセにならないことを信じましょう笑!