スタディサプリの中学生向け国語講座の詳細と評判

どうやって国語を勉強したらいいのか悩んでいる生徒は多いですよね。「日本語だから読めばわかる」というわけでもなく、むしろ最も勉強しづらい教科です。

 

でも大丈夫です。文章には読み解く方法があります。それは現代文だけでなく、古文や漢文も同じです。カリキュラムの前半では場面や作品のジャンルごとに読み解く方法を学んでいき、後半は文章の構造に着目して文章の要旨をつかむトレーニングを積んでいきます。

 

そこで今回はスタディサプリの国語の授業一覧と評判をまとめました。

 

国語の先生はどんな人?

今中 陽子(いまなか ようこ)先生

笹森 義通(ささもり よしみち)先生

今中 陽子先生の顔写真

笹森 義通先生の顔写真

今中先生は中学1~3年の基礎レベルを担当。
国語が好きで教員免許(中学/高校国語)を取得。在学中に大手進学塾でアルバイトをしたことがきっかけで塾業界へ。長年国語指導に力を注ぎ、数多くの生徒を合格に導いてきた。自ら考え、納得しながら問題に取り組むことができるようになって欲しいと、興味が広がるような授業を心がけている。

笹森先生は中学3年の応用レベルを担当。
高校で教師を3年間務めた後に、予備校の教壇に立つ。大手予備校で古文を担当し、担当講座は毎年満員御礼。また、制作するテキストからは、関西有名校の入試問題に的中続出。大手進学塾では、最難関高校対象の国語の講座を担当する。

小林 晶子(こばやし あきこ)先生

城村 耕一(しろむら こういち)先生

小林 晶子先生の顔写真

城村 耕一先生の顔写真

小林先生は中学2年の応用レベルを担当。
関西を代表する有名進学塾で、講師を歴任。多数の有名高校への合格実績を誇る。元TV局報道部のアナウンサーという異色の経歴でもあり、パワフル・美声で行われる国語の授業には、多くのファンがついている。

城村先生は中学1年の応用レベルを担当。
小学生・中学生はもちろんのこと、高校生や大学生にも国語や小論文の書き方を伝授し、難関受験から国語嫌いの解決まで請け負う自称「国語の星の宇宙人」。関西を中心に活躍し、授業を受けた生徒たちは有名校・難関校に多数合格。

松井 万宗(まつい ばんしゅう)先生

松井 万宗先生の顔写真

松井先生は中学1~3年の教科書対応を担当。
大手有名進学塾から新興塾へ引き抜かれ、国語の教科責任者など要職を歴任。独自の解法や発想を重視するその姿勢に受講生からは”国語の虎”と評され、幅広く支持を集める。また、授業のみならずテキストや模擬試験の作成にも多く携わり、問題研究にも余念が無い。現在はフリーランスとして複数の塾から招かれ、出講中。

 

中学1年生から3年生まで順番にまとめています。見たい学年を選択すると、本ページの該当部分へスキップできます。

中学共通 基礎レベル

国語は少し特殊で、中学1年~3年までの基礎レベルは共通講座として用意されています。教科書に関係なく基礎力をつけたい人はこの講座をお勧めします。教科書どおりに学びたい、応用力をつけたいという人は、各学年の国語を参照してください。

 

授業一覧

基礎レベル

1.場面
2.情景描写
3.心情理解
4.揺れ動く心情
5.性格・人物像
6.人物の成長
7.主題
8.同世代の友人
9.家族のつながり
10.生き方を学ぶ
11.暗示
12.小説の背景
13.事実と意見
14.文学的随筆
15.論説的随筆

16.段落・要点
17.話題
18.文章の構造
19.要旨
20.表現の効果
21.自然科学
22.人文科学
23.社会科学
24.指示語
25.抜き出し・空欄補充
26.記述
27.古文の基礎
28.古文の読解
29.漢文の基礎
30.漢文の読解

 

中学共通 基礎レベルの国語の評判

スタディサプリの中学共通基礎レベルの国語は今中 陽子(いまなか ようこ)先生が担当しています。

 

今回私は最初の授業である「場面」を受けてみました。そもそも「場面」て何?という私。出だしからつまづきました。

 

場面とは、文章をいくつかに分けたときの人まとまりの部分である。

 

そうですか。あまり深く考えたことないですけど、文章には段落だけでない区切りがあるんですね~。

 

場面の4要素

  1. とき…時間の変化
  2. ところ…場所の変化
  3. 人物…新しい登場人物
  4. できごと…盛り上がり・注目箇所

 

ふむぅ。なるほど。言われてみれば、時間や場所が変われば話の展開も変わりますよね。それに新しい登場人物が出たり、ストーリーが盛り上がったりするときもなども新しい場面といえますね。

 

最初に「場面」がどのようなものかを説明した後、テキストの問題を元に読み解いていきます。場面の4要素が文章のどこにあるかを一緒に考えていくスタイルです。言葉だけでなく黒板に整理しながら進めていくのですが、色分けもしっかりしていて理解しやすいです。

 

ただ私自身あまり国語のことはわからないので素人の意見ですけど、普通!すごい丁寧でわかりやすいけど、普通です!もちろん一般的な塾の先生に比べたらとても良い先生だと思いますが、スタディサプリの講師陣のインパクトが強いから、どうしても普通に思えてしまいます笑。

 

さて、ちょうど今中先生の授業のサンプル動画がありました。単元は「性格・人物像」です。

 

 

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中学1年生の国語

授業一覧

使用する教科書ごとに講座が用意されています。教育出版、光村図書、三省堂、東京書籍の順番に載せています。最後に応用レベルを載せています。基礎レベルについては中学共通 基礎レベルの国語をご覧ください。

 

教科書対応(教育出版)

  1. わたしの中にも
  2. 私の好きな春の言葉
  3. 言葉の単位・文節
  4. 花の形に秘められたふしぎ
  5. 暗闇の向こう側
  6. ベンチ
  7. 河童と蛙
  8. オツベルと象
  9. 百年後、千年後の友人であるあなたへ
  10. 物語の始まり
  11. 中国の名言
  12. 文の成分
  13. 笑顔という魔法
  14. 自分の頭で考える?
  15. 少年の日の思い出
  16. 単語のいろいろ
  17. 言葉がつなぐ世界遺産
  18. 蜘蛛の糸
  19. 落語「三方一両損」
  20. 月と古典文学
  21. ふしぎ
  22. デューク
  23. 風少年
  24. 新しい世界をつくる言葉
  25. 銀のしずく降る降る
  26. 蓬莱の玉の枝とにせの苦心談
  27. トロッコ

教科書対応(光村図書)

  1. 野原はうたう
  2. ダイコンは大きな根?
  3. ちょっと立ち止まって
  4. はじめての詩
  5. 詩四編
  6. 雪とパイナップル
  7. 江戸からのメッセージ
  8. 星の花が降るころに
  9. シカの「落ち穂拾い」
  10. いろは歌
  11. 七夕に思う
  12. 蓬萊の玉の枝
  13. 今に生きる言葉
  14. だれが・何を・どうする?
  15. 流氷と私たちの暮らし
  16. 少年の日の思い出
  17. 単語の性質を見つけよう

教科書対応(三省堂)

  1. 竹取物語
  2. 漢字の字体・画数・筆順
  3. 類義語辞典の活用
  4. 水田のしくみを探る
  5. 接続語・指示語
  6. 空中ブランコ乗りのキキ
  7. ユニバーサルな心を目指して
  8. 漢字の部首と成り立ち
  9. 詩三編 夕焼け・いるか・雨ニモマケズ
  10. 言葉の単位・文節の関係
  11. この小さな地球の上で
  12. 信頼をつなぐ
  13. 単語の類別・品詞
  14. タオル
  15. 「故事成語」を使って書こう
  16. トロッコ
  17. 効果的な表現方法
  18. 食感のオノマトペ

教科書対応(東京書籍)

  1. 話し方はどうかな
  2. 詩の心-発見の喜び
  3. 文法とは・言葉の単位
  4. 遠い山脈
  5. さんちき
  6. 文の成分・連文節
  7. オオカミを見る目
  8. つなぐ言葉・指し示す言葉
  9. 伊曽保物語
  10. 竹取物語
  11. 矛盾
  12. 単語の分類
  13. 月夜の浜辺
  14. 脳の働きを目で見てみよう
  15. 名詞
  16. 少年の日の思い出
  17. コンビニ弁当十六万キロの旅
  18. ニュースの見方を考えよう
  19. 連体詞・副詞・接続詞
  20. トロッコ

応用レベル

1.漢字①
2.語句①
3.文法①
4.物語文①
5.随筆文①
6.説明文・論説文①
7.詩・短歌・俳句①
8.古典①
9.漢字②
10.語句②
11.文法②
12.物語文②

13.随筆文②
14.説明・論説文②
15.詩・短歌・俳句②
16.古典②
17.漢字③
18.語句③
19.文法③
20.物語文③
21.随筆文③
22.説明・論説文③
23.詩・短歌・俳句③
24.古典③

 

中学1年生の国語の評判

今回私は応用レベルの「随筆文①」を受けてみました。担当は城村先生です。

 

まず城村先生についてですが、けっこうサックリしててわかりやすいです。個人的には、今中先生(基礎レベル担当)と笹森先生(中3担当)よりいい感じです。

 

さて、まず随筆文てどんな文章なのか?さすがに小学校でも習ったことだから、わかりますよね?

 

随筆文とは、筆者の体験・経験や日常の出来事について、筆者の感想や意見を書いている。

 

読解のポイント
  1. 何についての思い出か、全体の「話題」に注目
  2. 段落ごとの具体的な話題に注目
  3. 筆者の感想(言いたいこと)=締めくくりに注目

 

う~ん、いいね!

 

例文に沿って解説していくスピードがちょうどいいです。あらかじめ随筆文の読解のポイントが示されているので、最初の例題は一緒に考えていく方式です。これなら随筆文が苦手な人でも大丈夫ですね。

 

こうして改めて随筆文を見ると、やっぱりパターンてあるんですね。だから、上記の「読解のポイント」を意識しながら、文章にチェックを入れていくことで、随筆文をすっきり読めます。

 

城村先生の授業、お勧めです!

 

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中学2年生の国語

授業一覧

使用する教科書ごとに講座が用意されています。教育出版、光村図書、三省堂、東京書籍の順番に載せています。最後に応用レベルを載せています。基礎レベルについては中学共通 基礎レベルの国語をご覧ください。

教科書対応(教育出版)

  1. 虹の足
  2. アオスジアゲハとトカゲの卵
  3. タオル
  4. 「そこ」ってどこ?・活用のない自立語
  5. 夢を跳ぶ ※公開停止中
  6. 近代の短歌
  7. 夏の葬列
  8. 直実の流した涙
  9. 随筆の味わい(枕草子・徒然草)
  10. 孔子の言葉(論語)
  11. 「美しい」人と「きれいな」人
  12. 悠久の自然
  13. ガイアの知性
  14. レモン哀歌
  15. 走れメロス(1)
  16. 走れメロス(2)
  17. 学ぶ力
  18. 坊っちゃん
  19. 方言と共通語
  20. 敬語(知識・理解)
  21. 類義語・対義語・多義語・同音語
  22. 付属語のいろいろ
  23. 季節をうたう
  24. つみきのいえ
  25. 扇の的
  26. 言葉の達人になろう

教科書対応(光村図書)

  1. アイスプラネット
  2. 枕草子
  3. やさしい日本語
  4. 新しい短歌のために
  5. 短歌十二首
  6. 単語をどう分ける?
  7. メディアと上手に付き合うために
  8. 旅する絵描き
  9. 五重の塔はなぜ倒れないか
  10. 盆土産
  11. 字のない葉書
  12. 君は「最後の晩餐」を知っているか
  13. 音読を楽しもう 平家物語
  14. 扇の的
  15. 仁和寺にある法師
  16. 走る。走らない。走ろうよ。
  17. モアイは語る
  18. 走れメロス
  19. 言葉の力

教科書対応(三省堂)

  1. 枕草子・徒然草
  2. 漢詩の世界
  3. 国語辞典の活用
  4. 用言の活用
  5. 壁に残された伝言
  6. さまざまな意味
  7. 走れメロス
  8. 熟語の構成と意味
  9. 短歌の世界
  10. 助詞・助動詞のはたらき
  11. 小さな手袋
  12. 「循環型社会」とは何か
  13. 敬語の意味と種類
  14. 蒼いみち
  15. 文の成分の順序と照応
  16. 平家物語
  17. 大阿蘇・わたしを束ねないで
  18. 日本語メガネのかけ替え
  19. さまざまな熟語の読み

教科書対応(東京書籍)

  1. 伝えたいと思うから
  2. 短歌を楽しむ
  3. 敬語
  4. 字のない葉書
  5. 卒業ホ-ムラン
  6. 用言の活用
  7. 食の世界遺産-鰹節
  8. 類義語・対義語
  9. 小さな労働者
  10. 枕草子
  11. 徒然草
  12. 平家物語
  13. 漢詩
  14. 助詞
  15. 落葉松
  16. 恥ずかしい話
  17. 助動詞
  18. 走れメロス
  19. 神奈川沖浪裏
  20. 情報検索で開ける世界
  21. わたしが一番きれいだったとき

応用レベル

1.漢字①
2.語句①
3.文法①
4.物語文①
5.随筆文①
6.説明・論説文①
7.説明・論説文②
8.詩・短歌・俳句①
9.古典①
10.古典②
11.漢字②
12.語句②
13.文法②
14.物語文②
15.随筆文②

16.説明・論説文③
17.説明・論説文④
18.詩・短歌・俳句②
19.古典③
20.古典④
21.漢字③
22.語句③
23.文法③
24.物語文③
25.随筆文③
26.説明・論説文⑤
27.説明・論説文⑥
28.詩・短歌・俳句③
29.古典⑤
30.古典⑥

 

中学2年生の国語の評判

今回は応用レベルの「古典①」を受けてみました。担当は小林先生です。

 

えっとまず、ですね、小林先生、インパクトがすごいっす(汗)。見た目に反してすごい「澄んだ声」です。それで挨拶をした後に、メガネを「スチャッ」と装着します。この一連の動作にベテランさを感じます。

 

古文と漢文を合わせて「古典」と言う。

 

今回はそのうちの古文です。その古文の単語について勉強します。

 

黒板にはとある古文の一節が書いてあります。それを先生が音読していきます。音読する際には、表記された文字通り読まない言葉があります。

 

吾に したがひて 物 まなばむ ともがらも、
→「われに したがいて もの まなばん ともがらも、」

 

※ともがら=弟子・友達・同胞

 

と読みます。

 

これはテキストに書いてある文章で、基本的にはこれに沿って進められます。今回は「単語」と言うことで、いくつかの単語に注目して、文章全体の意味を解釈していきます。

 

ただ個人的にはちょっと難しいかな?と思います。古文は現代語と異なる文法がたくさんあるので、「単語」と同時に「文法」も覚えなければなりません。小林先生は色々と文法について説明してくれるので、しっかりとノートをとらないと、きついです。ちなみに、解答には日本語訳はありません。

 

古文の基本的な文法知識があるならば、お勧めです。もし古典初学者であるならば、ノートをしっかりとって、たぶん一度では覚えきれない情報量なので、しっかりと復習する必要があるでしょう。

 

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中学3年生の国語

授業一覧

使用する教科書ごとに講座が用意されています。教育出版、光村図書、三省堂、東京書籍の順番に載せています。最後に応用レベルを載せています。基礎レベルについては中学共通 基礎レベルの国語をご覧ください。

教科書対応(教育出版)

  1. 春に
  2. 「新しい博物学」の時代
  3. みどり色の記憶
  4. 「遠くから」と「遠いから」
  5. 不思議の国のアリス
  6. 近代の俳句
  7. 無言館の青春
  8. 旅への思い(おくのほそ道)
  9. 和歌の調べ(万葉集・古今和歌集・新古今和歌集)
  10. 春の山河(漢詩)
  11. 空の様子があやしくなると
  12. 歴史は失われた過去か
  13. 文化としての科学技術
  14. 情報を編集するしかけ
  15. 初恋
  16. 故郷(1)
  17. 故郷(2)
  18. 言葉の力 ※公開停止中
  19. 言葉は私の聴診器
  20. 最後の一句
  21. 狂言「しびり」
  22. 古典の歌、現代の歌
  23. 敬語(社会の中での活用)
  24. 慣用句・四字熟語
  25. 和語・漢語・外来語
  26. 文法的に考える(1)
  27. 文法的に考える(2)
  28. 文法的に考える(3)
  29. 素顔同盟
  30. それはトンボの頭だった
  31. 語り継ぐもの
  32. バースデイ・ガール
  33. 無名の人

教科書対応(光村図書)

  1. 朝焼けの中で
  2. 握手
  3. 月の起源を探る
  4. 俳句の可能性
  5. 俳句十六句
  6. すいかは幾つ必要?
  7. 蝉の声
  8. 高瀬舟
  9. 光で見せる展示デザイン
  10. 挨拶
  11. 故郷
  12. 音読を楽しもう 古今和歌集仮名序
  13. 君待つと
  14. 夏草
  15. 「ない」の違いがわからない?
  16. ネット時代のコペルニクス
  17. 学びて時にこれを習ふ
  18. 温かいスープ
  19. 聴くということ

教科書対応(三省堂)

  1. おくのほそ道
  2. 中国の古典の言葉
  3. 慣用句・四字熟語
  4. 冥王星が「準惑星」になったわけ
  5. 相手意識と敬語の機能
  6. 「文殊の知恵」の時代
  7. 俳句の世界
  8. 海馬
  9. 高瀬舟①
  10. 高瀬舟②
  11. 好きな和歌を紹介しよう
  12. 詩二編 初恋 ・ うち 知ってんねん
  13. 言葉の現在・過去・未来
  14. 「ありがとう」と言わない重さ

教科書対応(東京書籍)

  1. 言語の有限性と無限性
  2. 俳句の読み方、味わい方
  3. 熟語の構成・熟字訓
  4. 風の唄
  5. 四字熟語
  6. 絶滅の意味
  7. 送り仮名
  8. 星の航海術─心の中に島が見えるか
  9. 万葉・古今・新古今
  10. おくのほそ道
  11. 論語
  12. 間違えやすい敬語
  13. 初恋
  14. テクノロジーとの付き合い方
  15. テクノロジーと人間らしさ
  16. 故郷
  17. 何のために「働く」のか
  18. 「正しい」言葉は信じられるか
  19. レモン哀歌
  20. 最後の一句
  21. 楼蘭の夜

応用レベル

1.漢字①
2.語句①
3.文法①
4.物語文①
5.物語文②
6.随筆文①
7.論説文①
8.詩・短歌・俳句①
9.古典①
10.古典②
11.漢字②
12.語句②
13.文法②
14.物語文③
15.随筆文②
16.論説文②
17.詩・短歌・俳句②

18.古典③
19.古典④
20.古典⑤
21.漢字③
22.語句③
23.文法③
24.物語文④
25.随筆文③
26.論説文③
27.論説文④
28.詩・短歌・俳句③
29.古典⑥
30.古典⑦
31.古典⑧
32.実戦問題①
33.実戦問題②
34.実戦問題③
35.実戦問題④

 

中学3年生の国語の評判

今回は、応用レベルの「漢字①」と「物語文①」を受けてみました。担当は笹森先生です。

 

笹森先生はとにかく必死感が半端ないです。必死すぎて声がかすれている?ちょっと聞きづらいかもしれません。今中先生とは対照的に「ザ・塾の先生」という感じで熱いです。

 

とりあえず、入試国語と漢字について、10分くらい熱弁していました。とちゅう何度も動画をスキップしようかと思いましたよ笑。でも中学3年生の皆さんは絶対に飛ばしてはいけませんよ~、聞いてみれば確かに大事な話でしたから。

 

漢字で気をつけること

1.読み方が変わる漢字
 →「生物」=いきもの・なまもの・せいぶつ
2.特殊な読み
 →「小豆」=あずき

 

何か他にもあれこれ言ってました。ただ漢字って結局ひたすら自分で書いて覚えるしかないと思うので、ふーんふーんと言う感じで聞き流してしまいました。すみません、あとは皆さんのほうでご確認をお願いします!

 

ところで、漢字って大人でも間違うんですよ。私も教員していますが、授業でよく間違います。思いつく理由としては、「自分の手が書く機会が少ない」からです。仕事はほぼパソコンでプリントを作り、メールもスマホ。自分で漢字を書かないから細かい部分を忘れてしまうんですよね。

 

 

 

物語文を読む上で大事なことと、どういうところに気をつければいいかを教えてくれました。

 

物語の読解で大事なこと
  1. 登場人物を把握する。
  2. 特に主人公が誰であるか、どういう心情か。

一人称の主人公→主観的な心情
三人称の主人公→客観的なストーリー中心

 

 

物語文を読む上で意識すること
  1. タイトルに注目→ヒントがあるかも
  2. 場面設定がわかる部分に注目→出来事が起こる
  3. 登場人物についてわかる部分に注目→人間関係をつかむ
  4. 心情が書かれている部分に注目→気持ちの変化をつかむ

 

実際にテキストの例文を読みながら、ポイントにチェックをしながら進めていきます。初回なので言われるがままにチェックしていきますが、とりあえずどういう所が大事なのかがわかります。

 

例文はもう一つあり、さらに実践問題が1つあります。なので、最初の例文で先生の言うとおりの読解方法を学び、次の例文と実践問題で練習するという感じです。説明もまぁまぁわかりやすいので、無難な感じでした。

 

 

 

以上、スタディサプリの「中学生の国語の授業一覧と評判」でした。