スタディサプリの中学生向け公民の詳細と評判

ついに来ました公民!

 

公民は私の専門分野でございます!

 

公民は政治・経済の話が中心で、最終的には世界全体の話までします。中学3年生で公民があるのは、義務教育の締めくくりとして、社会に出て行く生徒たちのための最低限の教養をつけるための科目です。

 

だから現実社会の色々なことを学びます。難しい話もたくさん出てくるから、苦手な生徒も少なからずいます。

 

でもね、どんな科目でも、わかれば面白いんですよ!「世の中はこう回っている!」って、わかったときにビビッっと来ますよー!!

 

スタディサプリでは伊藤 賀一(いとう がいち)先生が担当します。この伊藤先生めちゃくちゃすごいです。京都出身でめちゃくちゃ京都弁。それはともかく、話の幅が広すぎで面白い!ニコニコ動画をはじめとした各種メディアにも多数出演しており、様々な角度から世の中のことを教えてくれます。

 

スタディサプリの皆さん、伊藤先生の授業を月額980円で見放題って、すごいことですよ!

 

というわけで今回はスタディサプリの公民の授業一覧と評判をまとめました。

 

公民の先生はどんな人?

伊藤 賀一先生の顔写真

伊藤先生は大手進学塾や東進ハイスクールなど、20年以上に渡り塾・予備校・学校の教壇に立ってるベテランです。多彩な経験をベースに圧倒的な話術で展開される授業は、“教室が揺れる”と評されるほどの活気です。現在、TVプロデューサーも兼任し、最新の情報を得ることを心掛けています。

 

中学生の公民

授業一覧

1.現代の社会
2.私たちの生活・文化
3.人権と日本国憲法
4.国民主権と平和主義
5.基本的人権の尊重①
6.基本的人権の尊重②
7.基本的人権の尊重③
8.現代の民主政治
9.国会(立法権)①
10.国会(立法権)②
11.内閣(行政権)
12.裁判所(司法権)①
13.裁判所(司法権)②

14.地方自治
15.消費生活
16.市場経済
17.生産のしくみと企業①
18.生産のしくみと企業②
19.生産のしくみと企業③
20.財政と福祉①
21.財政と福祉②
22.日本経済の課題
23.国際社会のしくみ
24.国際社会の課題①
25.国際社会の課題②
26.国際社会の課題③

 

中学生の公民の授業の評判

今回私が受けたのは「基本的人権の尊重①」です。

 

基本的人権と言う考えが生まれたのは100年そこら。しかも悲惨な歴史を通して少しずつ拡張されてきた権利です。最初は人はみな平等であるという「平等権」。身分差別があった時代に生まれた考えですね。次に自由権。国王の権力が強大な時代に、人々が理由なく逮捕・拷問されたり、所有物を没収されたりしていたことに対して生まれたのが「自由権」。そして20世紀に入り貧富の差の拡大によって表面化してきたところで、社会的弱者を救うために出来たのが「社会権」。

 

こうした基本的人権は日本では第二次世界大戦で負けた後に、日本国憲法によって本格的に認められるようになりました。実は世界的な取り組みとしても戦後からなんです。1948年に世界で始めて人権について考える国際会議が開かれて世界人権宣言が採択されました。これにちなんで、毎年12月第一週には人権週間が設けられています。

 

では人権の身近な例は何か。伊藤先生は財産権というものを例に挙げました。財産とはまぁお金とか物を個人が所有できる権利のことですね。

 

交通渋滞を解消するために道路を広げたい=大多数の利益

 

しかし、道路には家が建っている=個人の財産権

 

こういう時、「大多数の利益」のために「個人の財産権」は制限されることがあります。

 

実際に道路を拡張する予定地の家の人にお金を渡して立ち退いてもらいます。最終的には裁判所による立ち退き命令がでることもあります。

 

全ての人権は尊重されるものであるが、絶対ではないということですね。でも時として人権が間違った形で制限されることもある。これが問題なのです。だから、人権がどのように尊重されて、どういう時に制限される可能性があるのか、しっかりと勉強しなければなりません。

 

むぅ、ちょっと個人的な考えも踏まえてたら、伊藤先生の授業のネタが薄れてしまいましたね…。でも実際に伊藤先生の授業見るのが手っ取り早いです!

 

「スタディサプリ」の高校生版である「受験サプリ」の中学復習講座より、公民の最初の授業のサンプル動画を発見しました!お時間あれば、ぜひご覧ください!

 

 

 

 

以上、スタディサプリの「中学生の公民の授業一覧と評判」でした。