スタディサプリの中学生向け理科Ⅱの詳細と評判
スタディサプリでは中学生の理科として、理科Ⅰ・理科Ⅱを勉強することが出来ます。具体的には理科Ⅰで物理と化学を、理科Ⅱで生物と地学を勉強します。
スタディサプリでは教科書の単元ごとに勉強できるので、苦手なところだけを勉強することもできます。ドリルもあるので理解度の確認を自分で出来るのも便利です。
というわけで今回はスタディサプリの理科Ⅱの授業一覧と評判をまとめました。
佐川先生は京都大学卒。モチベーションアップさせる熱血講師として知られ、集団塾、個別指導の塾で多くの生徒を最難関校に導いている。物理や化学の難問をわかりやすく解きほぐし、生物地学の退屈な暗記も楽しいゲームにしてしまう。 |
中学生の理科Ⅱ
授業一覧(生物)
1.身近な生物の観察 |
13.刺激と反応
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授業一覧(地学)
1.火山 |
11.天体の1日の動きと地球の自転
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中学生の理科Ⅱの授業の評判
今回私が受けたのは地学の最初の単元「火山」です。
災害映画の定番、「火山」!ボルケーノォォォォ!です。日本でも全国各地に火山があります。あの富士山も遠くない未来、噴火するといわれていますね。日本と火山は切っても切れない関係です。
佐川先生は火山がどのように起きるのか、黒板に図を書きながら説明していきます。
火山の地下にあるマグマがあり、それが噴出することで3つの物質が火山から出てくる。マグマがそのまま出てくるわけではありません!
気体A=火山ガス(有毒なガスを含む)
液体B=溶岩
固体C=火山灰(直径2mm以下)、火山弾、火山れき、軽石
マグマが噴出する際に、大きく分けて3の形になって出てくるという感じです。
ほう、なるほど。火山は意外と複雑なんですね。「火山弾」て何かの必殺技のように聞こえますが、けっこうでかいみたいです。災害映画でも、こういう石にあたって人が死ぬシーンはよくありますね…。
でももっと恐ろしいのがあります。実際に日本でも、大きな災害事故として大きなニュースにもなったことがあります…。
火砕流
火山ガスと溶岩が一緒になってドワーって流れ落ちる。大きな災害につながる。
そうです。火砕流です。遠くに見えても、すさまじいスピードで山を降りてきます。いつだったか、メディアの人たちが犠牲になった事故があったと思います。火山は本当に危ない。そして、それだけではない!
火山が噴火すると暑くなる?
実はその逆、寒くなります。火山灰が上空の広範囲に広がり、太陽光を妨げる。そのため気温が下がる。農作物が育ちにくくなる。
そうです。あの恐竜も隕石の衝突によって舞い上がった大量のチリで太陽光がさえぎられ、寒さに耐え切れず死んでいったという話があります。人間は耐えられても、農作物はそうはいきません。火山の恐ろしいところ、色々あることがわかりました。
以上のように、佐川先生の授業は教科書に載っていることだけでなく、実際の私たちの生活にどういう影響があるのかということも話してくれます。私も30年以上生きていますが、とても勉強になりました。
以上、スタディサプリの「中学生の理科Ⅱの授業一覧と評判」でした。