【スタディサプリ】堺 義明先生の数学の授業を受けてみた【体験談】
スタディサプリで数学を担当する堺 義明(さかい よしあき)先生の授業を受けてみた体験談です。
数学Ⅲですよね、文系の私が受けた大丈夫のか?
はっはっはー、これでも高2まで理系だったので数Ⅲは履修していたのです!
全部忘れたけどな!!
ちなみに、何で「高2まで理系」かと言うと、高3で文系に切り替えたからです。
えーとだからほとんど初めて学習するという気持ちで堺先生の授業に臨みました。
今回私が受けたのは高3スタンダードレベル数学Ⅲです。
まず初回の授業から色んな意味でぶっとんでるううううう!
素敵なお髭でちょっと怖い感じだけど、実はすっごいお茶目です!まさしく「お茶目なダンディー」。生徒がよく間違えるところは「アホな生徒」の振りして演技して、まじめなつっこみを自分で入れています。あはは(乾いた笑い声)。
それで最初の単元は「複素数」について。もはや呪文のようにしか聞こえなかったんですけど、頑張って聞きました。私も一応教員やっているのでわかるんですけど、生徒がつまづきそうなところは「いいですか」と何度も確認しているんですよ。しつこいぐらいに。これって受験指導の経験が長くないとできないことです。ベテランならではの気遣いというやつです。
説明も思ったよりゆったり目です。単元の最初で色々わからないところだから、ゆっくり話してくれるのは非常に助かります。板書を写しながらでも、ちょうど聞き取れるくらいのペースです。「板書を写すので精一杯」というありがちなミスはなさそうです(スタディサプリの場合、動画を止めればいいのですが)。
それと言葉の定義などもちょいちょい板書で確認してくれるので、「それなんだっけ?」とわからないまま言葉を聞き流すということがありませんでした。さすが堺先生。生徒のツボをわかっていらっしゃる!流石です!
- 怖そうだけどお茶目で面白い。
- 説明はゆったり目で、板書を書きながらちょうど聞けるちょうどよい早さ。
- 過去に習ったことを使うときは、適時板書で説明してくれる。
- ベテランらしい授業で、生徒のツボをよくわかっている。
以下は私が聞いた範囲でのメモ書きです。何となく察してください。「気になるぅぅ!」と言う方はぜひ動画を見てみてください(キャンペーン中なのでただで見ることが出来ますよ!)。
1,2,3,…自然数
0,±1,±2,…整数
整数/自然数…有理数
実数の中で有理数でない…無理数(√2,πなど)
2乗して0以上…実数
/は分数をあらわします。
まず「複素数」って何だよ?ってことで、今までに習った「~数」というのを整理しました。
虚数とは…
2乗して0以上でない
(負または大小がない)
虚数が出てくると文系のわたしは白目になります。
複素数とは…
実数+虚数
例)2+3i
お、なるほど。ここでやっと複素数の意味を理解しました。でもこれって現実世界であるのかという疑問が出たけど…頭(と目)を真っ白にして全てを受け入れていくタコス!
【問題】実数a , bに対しa+bi=0ならばa=b=0を示せ。
※i=√-1のこと。つまりi^2=-1
パソコンだと2乗の表記ができないので、「^2」であらわします。
a+bi=0より
bi=-a
2乗するとb^2 i^2 = a^2
-b^2 = a^2
ここでa,bは実数よりa^2 ≧ 0 , b^2 ≧ 0
「2乗して0以上…実数」でしたね!
-b^2 ≪ 0なので
-b^2 = 0 かつ a^2 = 0
a=b=0
だそうです(^ω^)
Written by よく考えたら(^ω^)ってすごい数学的じゃない?と思った管理人タコス
最後に、堺 義明先生の授業のサンプル動画をご紹介します。ぜひご覧ください。
高3トップレベル数学IAIIB
高3トップレベル数学Ⅲ