【スタディサプリ】肘井学先生の英語の授業を受けてみた【体験談】
スタディサプリで英語講師である肘井 学(ひじい がく)先生の授業を受けました!
肘井 学先生は主にトップレベル講座を担当しており、超難関大学を志望する生徒の指導に定評があります。いったいどんな授業をするのだろうか、私は社会化の教員ですが、何か盗める技術はないかと期待に胸を膨らませて受けてみました。
私が受けたのは高3ハイレベル英語<読解編>です。
(トップレベルを受ける自信がありませんでした!)
さて、肘井 学先生の第一印象はですね~、車にたとえると「ロールスロイス」です笑。重厚な感じで、丁寧に、淡々と進んでいく様が「高級感がある=ロールスロイス」という意味です。スポーツカーのように派手さやスピード感はなく、軽自動車のように誰でも気軽に乗れるというのとは違います。そう意味で、難関大学を志望する人にはピッタリだと思います。
ただ、英語初級者は関先生のほうが合うかも。
(某掲示板でも肘井派と関派があるようです…。)
授業の説明は丁寧でわかりやすく「正統派予備校講師」という感じです。派手さはないけれど、わかりやすい解説と適度なスピードで勉強がはかどります。特に英語中級者以上でも間違いやすいところを的確に押さえています。
- 丁寧に、淡々と授業を進める。
- 英語得意な人なら合いそう。
- 正統派予備校講師。
- 間違いやすいところを的確に押さえてくる。
冒頭で「何か盗める技術はないか」と個人的な思いを連ねていましたが、純粋にレベルが高い授業と言う感じで、盗めそうなものはありませんでした泣。言うなれば、私が「見習い戦士」で、肘井先生が「ソードマスター」ですね。
参考までに、私が受けた授業で印象深かったところをご紹介します。
単元は【名詞構文】です。
授業が始まると肘井先生はいきなり「英語と日本語にはギャップがある」と言いました。私は「え?いきなり何のこと?」となるわけです。でも話の続きを聞いていくと納得しました。
ギャップというのはつまり、「英語は名詞を好む⇔日本語は動詞を好む」と言うことなんですが…以下の例文を使うと一気にわかります。
He is a good speaker of English.
皆さんでしたら、これ何と和訳しますか?私だったら「彼は英語の上手な話し手だ」みたいな感じで訳します。
けどやっぱり日本語が変ですよね。日本語が変なのは、名詞を無理やり使っているからなんです。日本語は動詞が好き、だからうまく動詞を使って訳すほうが自然な日本語になるというのです。
正解は「彼は英語を上手に話す」だそうです。
もちろんこれはあくまで序の口。私が説明できる範囲で紹介しただけです。授業では名詞構文のもっと重要なところにも触れているので、ぜひ肘井 学先生の授業を受けてみてください。
Written by どちらかと言うと関派な管理人タコス
最後に、肘井学先生の授業のサンプル動画をご紹介します。ぜひご覧ください。
高1ハイレベル英語(文法編)
高2トップ&ハイレベル英語(文法編)
高3トップレベル英語(読解編)
中学総復習英語