久留米大学志望者にお勧めのスタディサプリの講座
久留米大学を志望する人にお勧めのスタディサプリの講座をまとめました。
久留米大学の文学部・法学部・経済学部・商学部・医学部看護学科を志望する人はスタディサプリのスタンダードレベルをこなしていけば、十分に合格する力がつきます。難しいことは一切必要ありません。基礎の基礎をしっかりと身に着ければ合格できます。
ただし、医学部医学科だけは例外です。これはスタディサプリのトップレベルをサクサク進めるぐらいの学力がないと厳しいでしょう。他の大学の医学科でも同じことが言えますが、医学科はスタディサプリだけでは厳しいです。医学科コースが設置されている予備校に通いながら、苦手分野の克服にスタディサプリを利用するのが良いでしょう。
ですので、本ページでは久留米大学の医学科以外を対象とします。
本ページの目次
- 久留米大学の偏差値
- 英語
- 国語
- 社会
- 数学
- 理科
久留米大学の偏差値
- 文学部…35~42.5
- 法学部…35
- 経済学部…35
- 商学部…35
- 医学部看護学科…47.5
看護学科は偏差値が少し高いです。これは入試倍率も関係しています。看護学科の入試倍率は3倍前後(センター利用は除く)で、他の学部が1~2倍ほどであるのに比べて厳しいです。だから偏差値が合格圏内であっても安心は禁物です。
英語
講座名 |
講師 |
スタンダードレベル英語<文法編> |
関 正生 |
『丸暗記のない英文法』を授業します。What do you do?(お仕事は何?)という会話表現を暗記したり、willを『でしょう』と訳したり、be to構文の5つの意味を暗記したり、『メガフェプス』なんて意味不明なことを覚えたり、分詞構文のたくさんの訳し方を暗唱したり、仮定法の目印はifだと思ったり、受動態は『~される』だと言われたり…… こんな丸暗記英語を一掃します。 |
|
スタンダードレベル英語<読解編> |
肘井 学 |
前期・後期合計で24講からなる大学受験英語の授業です。「前期」(1~12講)は徹底して、独学で必ずつまずく「短文」の処理から。「後期」(13~24講)は、センターの過去問を題材に、13~18講まで文と文のつながりを見抜く論理展開の授業を「中文」で。19~24講までは、MARCHのやや簡単な英文を題材に、「長文」総合演習となります。この授業が難しい場合は、高2スタンダードレベルの読解編の授業から入ってください。 |
国語
古文が必要ない学部もあるので、自分の必要な科目を整理しておきましょう。もちろん、国語自体が不要な学部もあります。
※2016年度入試では、文学部と商学部の3月入試、法学部は古文は不要でした。
講座名 |
講師 |
スタンダードレベル現代文 |
小柴 大輔 |
素材=有名私大およびセンター試験からスタンダードと呼べるものをセレクトしています。ちょっと難しいかなというものについては、二回に分けて扱うなどの工夫をしています。加えて、入試本番での的中をねらったオリジナル問題も入れてあります。他のどんな科目よりも、現代文学習では、よい素材(文章と設問)にあたることがとても大切です。
文章のテーマ=「芸術論」「言語論」などもっともよく登場するものはもちろんのこと、「都市論」「家族論」「旅論」「メディア論」「情報化社会論」など広範に及び、みなさんの教養世界を広げる文書資料にもなっています。方法論=入試現代文は「書き言葉の日本語理解力」を問います。日常生活のオーラルな日本語ではなく、「思考のことば」「リテラルなことば」の力が問われます。これは自然にみにつくものではありません。きちっとした方法的指導が必要な分野です。そこでこの講座では一本筋の通った読み方、解き方を指導いたします。 |
|
スタンダードレベル古文<読解編> |
岡本 梨奈 |
初見の古文を自力で読む為には、「文法」と「単語」はもちろんのこと、「読解のルール」を理解していなければいけません。 本講座では、実際の入試問題を使って、「主語把握方法」「会話文中の主語判断法」などの「読解のルール」を中心に解説します。 10講座分終えた後、自力で古文が読めるようになっていますよ! | |
古文<文法編> |
岡本 梨奈 |
今まったく古文の勉強をしていないという人でも、入試に必要な文法知識が、たった12回で身についてしまう講座です。「用言(動詞・形容詞・形容動詞)」「助動詞」「助詞」「敬語」などの知識を、要領よく、基本事項からきちんと確認をし、入試問題で実践演習。早稲田や上智、国公立などのいわゆる難関大の文法問題も解けるようになりますよ!さらに、「ただの文法の知識」としてだけでは終わらせず、「読解にいかす」文法の説明も展開しています。 |
社会
スタディサプリの世界史と日本史は難易度がトップレベルまたはハイレベルが主な対象とされています。そのため、少々難しく感じるかもしれませんが、社会系の科目は予習・復習をしっかりと行えばついていけないことはありません。世界史も日本史も、歴史の流れを理解して、言葉を覚えればよいからです。難しいことはありません。
政治経済は全レベル対応なので、学力に関係なくお勧めです。
講座名 |
講師 |
---|---|
トップ&ハイレベル日本史<通史編> |
伊藤 賀一 |
この授業は、早慶・MARCH・関関同立をはじめとする難関私大や、旧帝大・一橋・筑波・首都大など難関国公立大を受験する人に、土台となる知識をつけてもらうためのものです。原始~現代まで、文化史を除く通史(政治史・外交史・社会経済史)を60~80分の50講で、コンパクトに解説していきます。 |
|
トップ&ハイレベル日本史<文化史> |
伊藤 賀一 |
難関私大・難関国公立大で必要な文化史の知識すべてを12講ぶんに入れ込みました。一般私大・国公立大二次やセンターのみの場合、テキストの太文字までで満点近くが可能です。必ず図説資料(どの出版社のものでもよい)を参照しつつ受講してください。受講後は、「はじめに」で推薦しているような一問一答集と問題集・過去問演習をこなし、気付いた点はどんどんテキストに書き足していく形式をとってください。 | |
トップ&ハイレベル世界史<通史編> |
村山 秀太郎 |
『トップレベル&ハイレベル世界史』という名称のとおり、最難関大学の世界史受験に耐えうる世界史の地力を養いつつ、確実に合格ラインをクリアするために覚えるべき事項を明示する講座です。前者は授業により、後者はこの講座のオリジナルテキストによりなされます。通史ですから詳細な文化史は入りません。テキストは授業の内容にぴったり対応しており、かつ穴埋め講義形式ですから定着と演習が同時進行します。最後にハイレベルの選択問題でトップレベルに到達します。 |
|
トップ&ハイレベル世界史<文化史> |
村山 秀太郎 |
受験世界史で出題される「文化史」の項目の90%以上を確実に明示する講座である。キリスト教や儒教、ヨーロッパの建築史や近現代経済思想史などの「 体系」を説き明かし、ヨーロッパや中国の個別の文学作品については約1分で要点を伝えている。 |
|
政治経済<政治編><経済編> |
伊藤 賀一 |
私大入試の基礎固めと、センター試験の完全攻略に役立つ講座です。政治経済のうち、政治分野のみを13講に分けて解説します。解説範囲は、文科省の学習指導要領の範囲内、すなわち「教科書レベル」ですが、欄外や表・グラフも含めると「教科書レベル」は決して侮れません。 |
数学
久留米大学の場合、数学Ⅰ・Ⅱを選択して受験という学部もあります。自分の受験する学部学科の要項を確認してください。
スタディサプリではⅠAⅡBがセットになった講座しかありませんが、単元ごとに授業が構成されているので大丈夫です。教科書と見比べながら自分が必要なところだけを受講してください。
※センター試験を利用する人は、一通り受講してしっかりと勉強しましょう。
講座名 |
講師 |
スタンダードレベル数学IAIIB |
山内 恵介 |
入試問題をベースに数学ⅠAⅡBを見直すための講座です。『前期』(1講~24講)は入試問題を解くために必要なベースとなる公式や解法を単元別に学んで行きます。『後期』(25講~48講),前期の単元別学習に加え,「総合問題」で考え方の幅を広げ、融合問題にもチャレンジして行きます。入試問題は,公式を覚え,それに当てはめるだけで解けるものばかりではありません。実際の入試問題を通じ,どういった場面で,どういうことを解決するために公式や典型的な解法を使うのか。その考え方や解答の組み立て方を動画を通じてお伝えします。 |
理科
理科が必要な人は看護学科でしょうか。他にもセンター試験を利用する人もいるでしょう。
スタディサプリの理科は色々と講座がありますが、現時点(2016年1月)では全て揃っていません。具体的には「化学基礎」がありません。順次追加されていますので、これを見たタイミングによっては講座が追加されているかもしれません。
また、化学に関しては今のところ(2016年1月では)「スタンダードレベル」がありません。少し難しく感じるかもしれませんが、トップ&ハイレベルを頑張ってみましょう。
講座名 |
講師 |
---|---|
化学<無機編> |
坂田 薫 |
無機化学全般を扱います。 無機化学では、元素別各論をイメージしがちですが、反応をしっかり押さえると、化学反応式が作れるようになり、暗記から解放されます。 ですので、この講座では、反応に重点を置いています。 しっかり手を動かして、反応式を書く練習をしていきましょう。 | |
トップ&ハイレベル化学<理論編> |
坂田 薫 |
理論化学(一部無機化学も含む)全般を扱います。最初は化学計算の基本事項が入っていますが、化学の計算の根本になるとても大切な部分なので、クリアできている人も、再確認のつもりで最初からきちんと受講してください。 |
|
トップ&ハイレベル化学<有機編> |
坂田 薫 |
有機化学(高分子化合物も含む)全般を扱います。最初は元素分析や異性体等の基本事項が入っていますが、難関大では、元素分析の計算も複雑になりますし、立体化学が差になる部分でもあるので、クリアできている人も、再確認のつもりで最初からきちんと受講してください。 |
|
生物基礎 |
牧島 央武 |
本講座では、主に初学者の人に向けて“生物基礎”の内容を扱います。全12回の講義を通して、生物基礎の知識の確認と、問題を解くために必要な着眼について解説していきます。各講は前半が講義形式、後半が解説になっているので、まずは前半の視聴をしてから、テキストの問題にあたり、その後に後半を視聴するようにしてください。各講のテーマは、細胞・分子レベルから個体レベル、生態系レベルへと、つながりを意識して構成してあります。最初は抵抗の少なそうな単元からで構いません。繰り返し視聴して、その分野への耳慣れを作っていきましょう。 | |
生物 |
牧島 央武 |
本講座では、二次試験で生物を利用する人達に向けて、生物基礎・生物の両方の内容を扱います。講義の前半は、基礎事項の確認や問題を解く上で必要な着眼について説明し、後半は演習問題の解説を行います。前半の導入はかなり基礎的な内容から始めるので、生物が苦手な人でも視聴しやすい構成になっています。講義全体はテーマに応じて大きく8章に分かれています。ある程度学習が進んでいる人は、苦手なテーマから選んで視聴しても良いでしょう。初めて生物を学ぶ人は、第一章から、視聴の前後に教科書の同じテーマの範囲を通読しながら視聴を進めると効果的です。不安なテーマについては繰り返し視聴し、積極的に理解を深めておきましょう。 |
以上、久留米大学志望者にお勧めのスタディサプリの講座紹介でした。