早稲田大学志望者にお勧めのスタディサプリの講座

早稲田大学を志望する人にお勧めのスタディサプリの講座をまとめました。

 

早稲田大学のレベルとスタディサプリにある講座を照らし合わせて厳選してあります。各講座の概要も載せてあります。また早稲田大学は英語と古文だけ志望校対策講座が用意されているのが特徴です。

 

これからスタディサプリで受験勉強に取り組もうという人はぜひ参考にしてください。

 

本ページの目次

  1. 早稲田大学の偏差値
  2. 英語
  3. 国語
  4. 社会
  5. 数学
  6. 理科

 

早稲田大学の偏差値

  • 文学部…65
  • 教育学部…60~65
  • 文化構想学部…65
  • 社会科学学部…67.5
  • 国際教養学部…65
  • 法学部…67.5
  • 政治経済学部…67.5
  • 商学部…65
  • 基幹理工学部…62.5~65
  • 創造理工学部…62.5
  • 先進理工学部…62.5~65
  • スポーツ科学学部…60~62.5
  • 人間科学学部…62.5~65

 

英語

講座名

講師

トップレベル英語<文法編>

関 正生

『丸暗記のない英文法』を授業します。What do you do?(お仕事は何?)という会話表現を暗記したり、willを『でしょう』と訳したり、be to構文の5つの意味を暗記したり、『メガフェプス』なんて意味不明なことを覚えたり、分詞構文のたくさんの訳し方を暗唱したり、仮定法の目印はifだと思ったり、受動態は『~される』だと言われたり…… こんな丸暗記英語を一掃します。

さらに、全国の入試問題を徹底的に分析して、重要かつよく出る問題、長文にもつながる問題を扱います。昔は出たけど今の入試では出ていない問題(たとえばtry to ~ とtry -ingの区別)は扱わない、state-of-the-artな(最先端の)講座です。

トップレベル英語<読解編>

肘井 学

前期・後期合計で24講からなる最難関大英語の授業です。第1講で、東大の過去問、早稲田の過去問で、大学受験英語の最難関レベルを体感していただきます。2~8講で、難解な構文把握の問題を扱います。いずれも、東大・京大・旧帝大で出題された過去問を扱っております。9~13講までは、文と文のつながりを把握する論理展開編。14~24講は、旧帝大・早慶の過去問を1講ごと交互に解いていく長文総合演習の授業です。

トップ&ハイレベル英語<英作文編>

肘井 学

英作文の授業というと、「添削」が頭をよぎるかもしれませんが、本講座では一切扱いません。まずは、英作文に必要な知識、型を身に付けることを目的としております。英作文の上達に必要なのは、自分の書いたものがどうかの前に、まずは英文を組み立てる正しい知識、正しい型を身に付けることです。

早稲田大学 英語対策講座

肘井 学

この講座の推奨受講時期は8月~1月です。また受講の前に高3トップレベル英語<読解編>の受講を推奨します。早稲田大の過去問を徹底的に分析し、頻出分野における良問を揃えました。最も厄介な社会科学部・法学部で毎年出題される段落要旨問題は、第10講で解法のコツを解説します。

また、近年の政治経済学部で出題された長文を第4講で解説します。早慶上智レベルで問われる選択問題46問。正誤問題35問。連立完成問題26問。前置詞挿入問題34問。慶應英語と同様、捨て問を排除し、体系的に知識を整理しました。慶應英語との知識の重複は一切ありません。複数学部で問われる自由英作文は、第9講で解説します。

 

 

国語

講座名

講師

トップ&ハイレベル現代文

小柴 大輔

「前期」(1~12講)は、トップレベル現代文のベースメントをつくります。素材は有名難関大(旧帝国大レベルの記述問題・私大は早稲田中心)とセンター試験の良問です。これらセレクトした最良質の文章と設問にアタックしつつ、文章を読む力、設問に解答できる力を涵養します。各講座の文章テーマ(日本文化論・情報化社会論など)はそれぞれの分野のモデル文章で、読書上の価値の高いものです。

さらに「後期」(13~24講)を経て、「弁証法とは」「伝統的日本文化の特性や価値観とは」「カルチュラルスタディーズとは」など教養を広げ深めます。こうして難関大の現代文入試に対応する力をつくっていきます。なお映像は、文書の対比構造を理解できるようにビジュアル的にも鮮やかに展開します。テキストも図式解説入りで、授業理解をサポートします。

トップ&ハイレベル古文<読解編>

岡本 梨奈

本講座は国公立大二次試験の対策講座です。国公立の二次試験は、問題数や選択肢問題が少なく、記述問題が中心です。傍線部内の単語や文法のみで解ける問題などはほとんどなく、文章全体を踏まえた上での解答が必要です。もちろん文章を読むためには、文法や単語力は必須ですが、本文全体の流れを掴み、全文の主旨を把握して解答を導けるように、全12回で取り組んでいきましょう。「日記の作品常識」や、「『源氏物語』全54帖分のあらすじと人物関係図」など、読解する上で知っておくとおトクな情報も扱っていますので、ぜひ利用してください。

古文<文法編>

岡本 梨奈

今まったく古文の勉強をしていないという人でも、入試に必要な文法知識が、たった12回で身についてしまう講座です。「用言(動詞・形容詞・形容動詞)」「助動詞」「助詞」「敬語」などの知識を、要領よく、基本事項からきちんと確認をし、入試問題で実践演習。早稲田や上智、国公立などのいわゆる難関大の文法問題も解けるようになりますよ!さらに、「ただの文法の知識」としてだけでは終わらせず、「読解にいかす」文法の説明も展開しています。

早稲田大学 古文対策講座

岡本 梨奈

この講座の推奨受講時期は8月~2月です。また受講の前に高3古文<文法編>の受講を推奨します。早稲田大の国語は、ほとんどの学部で漢文が出題されます。「古文」「漢文」と分けて出題する学部もありますが、多くの学部では早稲田特有の「古漢融合問題」で出題することが特徴的です。が、形式に慣れれば、(古漢が問題を解く上で関係している場合もありますが)実質「古文」と「漢文」に分かれていると考えてよいでしょう。よって、本講座の第1~4講は古文を、第5講は漢文対策としています。

もちろん講義の中で「早稲田特有の古漢融合問題」とはどんな形式なのかもきちんと説明しています。早稲田大の古文は学部によって出題傾向や試験時間、レベルがバラバラです。各講で学部別出題傾向詳細説明をしているので、参考にしてください。

 

 

社会

講座名

講師

トップ&ハイレベル日本史<通史編>

伊藤 賀一

この授業は、早慶・MARCH・関関同立をはじめとする難関私大や、旧帝大・一橋・筑波・首都大など難関国公立大を受験する人に、土台となる知識をつけてもらうためのものです。原始~現代まで、文化史を除く通史(政治史・外交史・社会経済史)を60~80分の50講で、コンパクトに解説していきます。

「前期」(1~25講)はややゆっくりと、「後期」(26~50講)はスピーディに展開されます。基本的に、現代に近づけば近づくほど説明は早くなります。予習は必要ありません。テキストを作り込んであり、線を引く以外の作業、すなわち板書は極力少なくしていますので、自分で用意した手元の図説資料を参照しつつ、授業を聞くことに集中してください。

トップ&ハイレベル日本史<文化史>

伊藤 賀一

難関私大・難関国公立大で必要な文化史の知識すべてを12講ぶんに入れ込みました。一般私大・国公立大二次やセンターのみの場合、テキストの太文字までで満点近くが可能です。必ず図説資料(どの出版社のものでもよい)を参照しつつ受講してください。受講後は、「はじめに」で推薦しているような一問一答集と問題集・過去問演習をこなし、気付いた点はどんどんテキストに書き足していく形式をとってください。

トップ&ハイレベル世界史<通史編>

村山 秀太郎

『トップレベル&ハイレベル世界史』という名称のとおり、最難関大学の世界史受験に耐えうる世界史の地力を養いつつ、確実に合格ラインをクリアするために覚えるべき事項を明示する講座です。前者は授業により、後者はこの講座のオリジナルテキストによりなされます。通史ですから詳細な文化史は入りません。テキストは授業の内容にぴったり対応しており、かつ穴埋め講義形式ですから定着と演習が同時進行します。最後にハイレベルの選択問題でトップレベルに到達します。

分厚いものなので冊子を購入したほうが使い勝手がよいでしょう。世界史をゼロから始めてまずは基礎力を固めつつ入試問題をかいまみたい受験生や高校1・2年生は、私が書いたこの講義と同じ講立ての『世界史トータルナビ』(学研)を併用するとよいでしょう。また授業中は黒板に地図を書きますが、それには限界がありますので、受講の際には各自必ず愛用の資料集を開いて受講してください。

トップ&ハイレベル世界史<文化史>

村山 秀太郎

受験世界史で出題される「文化史」の項目の90%以上を確実に明示する講座である。キリスト教や儒教、ヨーロッパの建築史や近現代経済思想史などの「 体系」を説き明かし、ヨーロッパや中国の個別の文学作品については約1分で要点を伝えている。

受験生にとって必須の範囲内の内容を、受験レベルよりはるかに深い本質レベルから解説する講座であるが、同時におとなにも通勤の電車のなかでイアホンで楽しんでいただける内容となっている。テキストは、ヨーロッパの代表的な人物プロフィールのみ準備した。名前と太字を覚えてほしい。そのなかには、受講生各人に読んでもらい決着をつけている人物も数人いる。

 

 

数学

講座名

講師

トップレベル数学IAIIB

堺 義明

難関大学合格に必要なものは何でしょうか……そう考えて作られたのが、これらの講座です。知らないと損をする知識、知っていると得する事、問題解決への姿勢、数学的な調査方法、典型問題の高速処理方法、解答の書き方……などなど、難関校に合格している人であればきっと身に付けているであろう事柄をできるだけ多く取り入れたのが、これらの講座ということになります。

食事のときの食べる順番が人によって違うのと同様に、これらの授業を好きなものから受講してもよいでしょうし、嫌いなものから受講しても構いません。ただ、どれも栄養たっぷりの授業ですから、どんな順番でも全ての授業を受講しなければいけませんよ!

トップレベル数学III

堺 義明

理系の受験生に必要なものは何でしょうか…。理系受験生として身に付けていなければいけない基本事項,計算および典型問題の高速処理方法、解答の書き方…などなど、合格している人であればきっと身に付けているであろう事柄をできるだけ多く取り入れたのが、この講座になります。トップレベルは受験用の数Ⅲを学ぶ場でありますので,教科書レベルの基本事項を一通り学んだ後に,自分の好きなところ(もしくは嫌いなところ)からどんどん理系受験の真髄に触れてください。

受験生にとって必要なものをてんこ盛りした授業を展開します。中には『こんなのまで必要としていないのでは?』と感じるものもあるかもしれません。その様に考えてしまった場合には、そう考えた自分を責めて下さい。無駄な知識なんてないのです。どんな知識や考え方も、危機に直面したときには何が助けになるかなんてわかりません。逆に『おっ!この受験生は受かりそうだな!』と強く感じる場合、その受験生が貪欲な姿勢で質問したり授業を聞いたりしているときなのですね。どれも皆さんの為になるものばかりの授業ですから、嫌がらずに完全吸収するつもりで挑んでください。

 

 

理科

講座名

講師

トップ&ハイレベル化学<理論編>

坂田 薫

理論化学(一部無機化学も含む)全般を扱います。最初は化学計算の基本事項が入っていますが、化学の計算の根本になるとても大切な部分なので、クリアできている人も、再確認のつもりで最初からきちんと受講してください。

難関大の問題は、きちんと理解していないと太刀打ちできません。理論化学をマスターするために必要な背景をしっかり話していきます。そして、それをもとに、どんなパターンの問題があるのかということを演習問題を通して確認していきます。授業を通して、『なんとなく』ではなくきちんと理解し、演習問題を解けば、難関大の過去問に対応できるようになります。時間がかかっても構いませんので、一つ一つの単元としっかり向き合いましょう。

トップ&ハイレベル化学<有機編>

坂田 薫

有機化学(高分子化合物も含む)全般を扱います。最初は元素分析や異性体等の基本事項が入っていますが、難関大では、元素分析の計算も複雑になりますし、立体化学が差になる部分でもあるので、クリアできている人も、再確認のつもりで最初からきちんと受講してください。

そして、構造決定の問題を解くために、反応を頭に入れなくてはなりません。「どうやって反応が起こるのか」を講義の中で話していきますので、それをしっかり聞いて、講義に出てきた反応は、徹底しましょう。また、難関大の有機化学は、反応を頭に入れただけではなかなか問題が解けません。構造決定のポイント等も講義の中で伝えていきますので、それを思い出しながら、必ず、手を動かして解いてみてください。テキストの問題はもちろん、志望校の過去問でもいいでしょう。

トップ&ハイレベル物理

中野 喜允

基本原理の徹底理解と身のある問題演習で、難関大学への扉を開け!!物理は、ほんの少しの知識・法則を駆使するだけで、どんな問題も解けるようになります。よって、どの講義も『基本事項の確認→問題演習』の流れを組み、『基本』すなわち『本当に大事な最低限の知識や考え方』が確実に身に付くようになっています。

また、扱う問題は、入試に頻出タイプのものはもちろん、『正しい知識』や『思考力』、『やや発展的な事項だがここまでわかるとなお良い!』という内容が自然に身につくようなものを厳選しました。時には国立旧帝大の問題など、ややハードなものもありますが、臆せずしっかりと挑戦&ついてきてください。物理の面白さが伝わるはずです。力学・波動・熱力学・電磁気学、全分野とも網羅的にやりますが特に、旧課程で物理Ⅱに入っていた内容は、苦手とする者が多い上に入試問題では頻出。丁寧かつしつこい位に説明&問題演習をしていきます。

生物

牧島 央武

本講座では、二次試験で生物を利用する人達に向けて、生物基礎・生物の両方の内容を扱います。講義の前半は、基礎事項の確認や問題を解く上で必要な着眼について説明し、後半は演習問題の解説を行います。前半の導入はかなり基礎的な内容から始めるので、生物が苦手な人でも視聴しやすい構成になっています。

講義全体はテーマに応じて大きく8章に分かれています。ある程度学習が進んでいる人は、苦手なテーマから選んで視聴しても良いでしょう。初めて生物を学ぶ人は、第一章から、視聴の前後に教科書の同じテーマの範囲を通読しながら視聴を進めると効果的です。不安なテーマについては繰り返し視聴し、積極的に理解を深めておきましょう。

 

 

 

以上、早稲田大学志望者にお勧めのスタディサプリの講座紹介でした。